御辰稲荷神社のお参りの記録(1回目)
京都府神宮丸太町駅

聖護院様を目指して走っていると御辰稲荷神社様が見えてきます｡

御辰稲荷神社様は1705年のある日､東山天皇の側室だった崇賢門院が不思議な夢を見ました｡
夢枕に白狐が立って｢御所の辰の方角に森があるから､そこに私を祀っておくれ｡夢､夢､疑うことなかれ｣とお告げを残しました｡
気になった崇賢門が東山天皇の勅許を得て聖護院の森に祠を建てたのが始まりです｡

｢京の風流狐は碁の好きな宗旦狐と琴の上手な御辰狐｣
｢辰｣の字が達成の｢達｣に繋がるとされて芸事の神様として信仰されています｡

ギュッと凝縮されたような境内は､不思議な空気感があって､とても魅力的な御社様でした(´ω｀)