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摩利支天堂 禅居庵ではいただけません
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まりしてんどう ぜんきょあん

摩利支天堂 禅居庵のお参りの記録(1回目)
京都府祇園四条駅

投稿日:2017年08月28日(月)
参拝:2010年1月吉日
ぶらぶらと散歩してた時見つけたお寺さんでした。
あっちこっちに狛猪があって、ここはなんだ?と。
お寺さんなのに狛猪??と(笑)

摩利支天をお祀りしているのですね。
摩利支天とは
「摩利支天の語源はサンスクリット語で、陽炎を意味するMarici(マリーチ)の音を漢字に写したものです。またそのルーツは威光、陽炎が神格化した古代インドの女神マーリーチで創造神プラフマー(梵天)の子と言われています。「仏説摩利支天経」によると「天女あり。摩利支と名づく。大いなる神通自在の力をもつ。常に日月天の前を行く。日天・月天は彼を見ること能わず。彼は能く日を見る。人の見る能う無く、人の知る能う無し。人の捉える能う無く、人の縛る能う無し。人の害する能う無く、人の欺き誑かす能う無し。人の其の財物を債る能う無く…」などとあり、また「若し彼の摩利支天の名を知りて常に憶い念者あれば、彼の人亦、見られるべからずして知られべからず…」と、その人は摩利支天と同様の功徳が得られると書かれています。このように陽炎には実体が無いので、捕らえられて傷つけられることが無い。害されることが無いところから戦国武将の間にこの摩利支天信仰が広がったようです。楠木正成や前田利家は兜の中に摩利支天の小像を入れて出陣したと言われています。他にも山本勘介や「忠臣蔵」で知られる大石内蔵助が信仰していたことでも有名です」

元々渡来僧であった開山・大鑑清拙正澄禅師(だいかんせいせつしょうちょう)は、劉氏の子として祖先より摩利支天を信仰していたそうです。
そんな摩利支天ですが元々陽光の神様なのでお姿はない。
で、具現化される時に二種類の形を取っているそうで、天女の姿に似ており、左手を乳の前に当てて拳をつくり天扇を握っているパターンと、三面六臂の憤怒相で一面は菩薩の相、もう一面は童女の相をして、六臂にはそれぞれ持ち物があり、弓・箭・針・線・鉤・羅索・金剛杵などの武器を持ち、針や線は害するものの口と目を縫い合わせ害を加えないようにするための物。そして猪車に立って踊っているかのような姿のパターン。
ここは後者だそうで、その事からイノシシが眷属とされているのだそうです。
摩利支天堂 禅居庵の建物その他
摩利支天堂 禅居庵の山門
摩利支天堂 禅居庵の本殿
摩利支天堂 禅居庵の本殿
摩利支天堂 禅居庵の手水

すてき

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