道元禅師示寂の地のお参りの記録(1回目)
京都府四条（京都市営）駅

寺院ではないが日本の仏教の歴史において放置はできない場所なので追加しました。その名の通りこちらは曹洞宗宗祖である道元禅師が入滅された屋敷があった場所。療養のために上洛したらしいのだが生まれ故郷の久我へ向かう途中だったのか日蓮聖人みたいに療養地へ向かう途中だったのかは定かではなく・・・。不思議なのは宗祖と言われる方々の入滅の地は本山クラスの寺院になっているのがほとんどなのだが・・・法然上人は知恩院、栄西禅師は建仁寺、日蓮上人は池上本門寺など。親鸞聖人は角坊または善法院と大きくはないが・・・🤔
　駒札には禅師の略歴が掛かれており、石碑の区画入り口に門があるが鍵はかかっていなかったので石碑前でのお詣りも可でした。碑の横にはお供え物は持ち帰りくださいとの注意書きが永平寺の名で立てられていらので永平寺の飛地境内の可能性も。きれいにされていたので立地からすれば近くの宗仙寺さんが管理されているのかもですね。