さいねんじ|浄土宗西山禅林寺派|報國山
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西念寺の編集履歴
2022年03月16日 15時15分
ふりがな
さいねんじ
ご由緒
浄土宗西山禅林寺派。山号は報國山。
源融の邸宅の河原院跡に16世紀に創建されたと伝わる。開基は月空上人。その後豊臣秀吉の政策により本願寺領を設けるため現在地に移転。
もとは広大な境内であったが、1943年、京都の街を戦火から守るための戦時特別政策により五条通を50m拡幅するため大半が接収され、現在の寺域となった。戦後、本堂や書院が再建された。
アクセス
京都市営地下鉄烏丸線「五条駅」から徒歩約5分
京都市営バス「河原町五条」から徒歩約4分
駐車場
なし
文化財
仏涅槃図 寺宝として永年大切に保管されてきたものだが、2009年の調査で平安時代後期の制作であると判明。平安時代の涅槃図として有名な高野山所蔵の国宝・涅槃図や、東京国立博物館所蔵の重要文化財・涅槃図に匹敵する図像とのこと。縦172.5cm、横207.7cmの絹地に描かれており、裏面の墨書から江戸時代1688年に修理したものと確認された。
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