いずしやじんじゃ
伊豆志彌神社京都府 甲山駅
参拝自由
元箱森大明神と唱え、延喜式内社です、由緒=式内社にして其の創立最も古く、丹後旧事記丹後一覧記等に依るに、垂仁天皇の朝河上摩須勧請といひ伝ふ。往古民間箱森大明神と唱へしが、其の由緒明ならず。大正4年御大典記念として拝殿を建設し、爾来財産の増殖に努め、諸般の施設完成しければ大正九年神饌幣帛料供進神社として指定せらる。
丹後国熊野郡の式内社です。集落の一番奥に鎮座しており、地名の「出角(いずすみ)」はこの神社から由来したか、この地名から因んだと思われます。そうなるとこの神社の社名も「伊豆志彌(いずしみ)」な気もしますが真相は如何に…
《鳥居》
社号碑も由緒書きもないのでこの神社であってるのかは未だに不安です。
《手水舎》
水は流れていません。
《境内》
森の入り口のようになっており、人と自然を隔てているように感じます。
《焚火跡》
お正月かどんど焼きのあとでしょうか?
《合祀社》
各扉の前に折敷に入ったお供え物があります。
《お塚群?》
《拝殿》🙏
👁チェックポイント‼️
御祭神は出石心大臣命という方で、物部氏の子孫となる方のようです。丹後国にも物部神社がありますので、おそらく物部氏がこの地方にも住んでいたんだと思われます。出石というとすぐお隣の但馬国の一宮である出石神社を彷彿とさせますね。
《本殿》
覆屋の中です。
《地神塚》
江戸期に流行した社日講の名残です。
主に徳島や香川などの瀬戸内でみられますが、京丹後市の神社にはたまに見られます。
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