ひぬまないじんじゃ
比沼麻奈為神社のお参りの記録(1回目)
丹後国丹波郡の式内社であり、豊受大神さまが天照大神さまに召集されて伊勢に向かうまでに鎮まっていたとされる、外宮側の元伊勢の一つです。丹後地方に伝わる豊宇賀能賣命さまがこの地で田畑を耕して五穀を作り、衣食の糧となる技を現地の人に教えたとされています。「食」は言わずもがな、「衣」に関しては現在でも丹後地方で製作されている丹後ちりめんとされている。
入り口前に駐車場があります。
御朱印と同じく「豊受宮」と書かれています。年末だったので門松が建てられています。
水は流れています。
一の鳥居の前に社務所があり、最初に参拝したときには奥さんが対応してくださり、宮司さんが外出しているとのことでした。もう少ししたら帰宅されるとのことだったので昼食を終えて3時間後にもう一度来ると宮司さんがいらっしゃったので御朱印をいただき、30分近くお話させていただきました。
👁チェックポイント‼️
当社は「比沼麻奈為神社」と書きますが、宮司さん曰く本来は「比"治"麻奈為神社」なんだそうです。そうなると読みは比治麻奈為(ひじのまない)となり、丹後国一宮である籠神社の奥宮である真名井社と同じ読みになります。また同じく元伊勢とされる神社にも真名井という泉があることがあり、一種の信仰として見ることもできます。そしてこの「比沼(治)麻奈為」は地名であり、その場所にある神社であることから「比沼(治)麻奈為神社」とされています。社号碑が社名ではなく「豊受宮」としているのもここが由来なのかもしれません。つまりは比治真名井という泉の信仰の大元は当社であると宮司さんは推察しているそうです。
ここで自分のミスを思い出しました。冬の時期に丹後地方に来ると社殿の周りは雪除けのため覆われてしまうことに…なんたる不覚!
いつもお世話になっておりま(🤛
大きめの覆屋でしょうか。
社日講の石柱です。丹後地方の古い神社によく見られます。
豊受大神さまが当地で稲作を教えた際、苗代を育てるために使っていたとされる井戸です。神社の北東にある集落の中にあります。
こちらも同じく豊受大神さまが稲作を伝える際に稲を植えたとされる田んぼの跡地です。農業発祥の地の遺跡として保存されています。また現代でも5月には田植えを行っているので今なお水田として機能しています。
こちらも神社に向かう途中にある国道312線近くにあります。
すてき
みんなのコメント(8件)

神祇伯さん
あけましておめでとうございます🎍そして投稿1500回✨すごい気合い入ってますね🤭おめでとうございます🎉
丁寧で素晴らしい投稿、いつも楽しみにしています💓これからもよろしくお願いいたします😊
神祇伯さん こんばんは。
記念すべき投稿1500 おめでとうございます。
全国を広く それも目的をもったお参り 感服しております。
今年も貴重な情報発信 楽しみにしております。
素敵な写真を拝見させていただきました。ありがとうございました。
えいさん、こんばんは!!
祝いコメントありがとうございます。本年もどうぞよろしくお願いします。
くるくるきよせんさん、こんばんは!!
祝いコメントありがとうございます。本年もどうぞよろしくお願いします。
明けましておめでとうございます🙇
1500投稿おめでとうございます😊
また、お会いしてお話ししましょう🎵
武甕槌さん、こんばんは!!
あけましておめでとうございます。お祝いコメントもありがとうございました!
今年もまた、あの祭りでお会いできる日を楽しみにしています…!!
神祗伯さん✨記念すべき1500回投稿‼️素晴らしい記録、本当におめでとうございます❣️🥹👏👏👏🎉
信念を持って全国各地を巡られ、また、道標となられ🥰いろいろ教えてくださり日々感謝しかありません。✨これからも応援してます‼️身体には気をつけてお参り下さいね。☺️
みーまゆ🐯さん、こんばんは!!
お祝いコメントありがとうございます。いつも隅から隅まで内容を読んだうえでの感想をいただいており、書き手冥利に尽きるというものです。何卒引き続きよろしくお願い致します!
投稿者のプロフィール

神祇伯1540投稿
どうも、全国の古い神社に出没するお稲荷さんの下僕です。ブログで参拝した神社の感想上げてます(2/9更新)
御朱印も集めてますが写真は載せない主義なので、戴けたところは順次報告&更新します。
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