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2024年03月19日(火) 07時59分 byサンダー

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ご由緒
編集前
 「昔々浦嶋は 助けた亀に連れられて 竜宮城へ来て見れば 絵にもかけない美しさ」

この歌は、文部省唱歌「浦嶋太郎」であり、尋常小学校唱歌第二学年用教科書として、明治44年6月28日に刊行された。これは全5小節の内の第1小節である。

浦嶋神社は宇良神社ともよばれ、醍醐天皇の延長5年(927)「延喜式神名帳」所載によると『宇良神社(うらのかむやしろ)』と記されている式内社。創祀年代は淳和天皇の天長2年(825)、浦嶋子(うらしまこ)を筒川大明神として祀る。その大祖は月讀命の子孫で当地の領主、日下部首(くさかべのおびと)等の先祖であると伝わる。

伝承によると、浦嶋子は雄略天皇22年(478)7月7日美婦に誘われ常世の国へ行き、その後三百有余年を経て淳和天皇の天長2年(825)に帰ってきた。常世の国に住んでいた年数は347年間で、淳和天皇はこの話を聞き浦嶋子を筒川大明神と名付け、小野篁(おののたかむら/802~853、官吏・文人、遣隋使を務めた小野妹子の末裔)を勅旨として派遣し社殿が造営された。

遷宮の際には神事能が催され、そのつど領主の格別の保護が見られた。暦応二年(1339)には征夷大将軍 足利尊氏が来社し幣帛、神馬、神酒を奉納するなど、古代より当地域一帯に留まらず広域に渡り崇敬を集めている。

浦嶋子の子孫に当たる日下部氏については、『新撰姓氏録』「弘仁6年(815)」の和泉皇別の条に「日下部宿禰同祖、彦座命之後也」とみえる。彦座命は第9代開化天皇(紀元前157~98)の子、従って日下部首は開化天皇の後裔氏族で、その大祖は月讀命(浦嶋神社の相殿神)の子孫で当地の領主である。
編集後
 「昔々浦嶋は 助けた亀に連れられて 竜宮城へ来て見れば 絵にもかけない美しさ」

この歌は、文部省唱歌「浦嶋太郎」であり、尋常小学校唱歌第二学年用教科書として、明治44年6月28日に刊行された。これは全5小節の内の第1小節である。

浦嶋神社は宇良神社ともよばれ、醍醐天皇の延長5年(927)「延喜式神名帳」所載によると『宇良神社(うらのかむやしろ)』と記されている式内社。創祀年代は淳和天皇の天長2年(825)、浦嶋子(うらしまこ)を筒川大明神として祀る。その大祖は月讀命の子孫で当地の領主、日下部首(くさかべのおびと)等の先祖であると伝わる。

伝承によると、浦嶋子は雄略天皇22年(478)7月7日美婦に誘われ常世の国へ行き、その後三百有余年を経て淳和天皇の天長2年(825)に帰ってきた。常世の国に住んでいた年数は347年間で、淳和天皇はこの話を聞き浦嶋子を筒川大明神と名付け、小野篁(おののたかむら/802~853、官吏・文人、遣隋使を務めた小野妹子の末裔)を勅旨として派遣し社殿が造営された。

遷宮の際には神事能が催され、そのつど領主の格別の保護が見られた。暦応二年(1339)には征夷大将軍 足利尊氏が来社し幣帛、神馬、神酒を奉納するなど、古代より当地域一帯に留まらず広域に渡り崇敬を集めている。

浦嶋子の子孫に当たる日下部氏については、『新撰姓氏録』「弘仁6年(815)」の和泉皇別の条に「日下部宿禰同祖、彦座命之後也」とみえる。彦座命は第9代開化天皇(紀元前157~98)の子、従って日下部首は開化天皇の後裔氏族で、その大祖は月讀命(浦嶋神社の相殿神)の子孫で当地の領主である。
電話番号
編集前
0772‐33‐0721 
編集後
0772ー33ー0721
ご祭神/ご本尊
編集前
《主祭神》
浦島子(うらのしまこ)
《配祀神》
月読命(つくよみのみこと)
祓戸大神(はらえどのおおかみ)
編集後
《主祭神》
浦島子(うらのしまこ)
《配祀神》
月読命(つくよみのみこと)
祓戸大神(はらえどのおおかみ)
アクセス
編集前
浦嶋神社前バス停で下車、徒歩3分
京都縦貫自動車道天橋立与謝I,CからR178号で約40分
編集後
京都丹後鉄道 宮津駅or天橋立駅から丹後海陸交通路線バス(丹海バス)乗車、浦嶋神社前バス停で下車、徒歩3分
京都縦貫自動車道天橋立与謝I,CからR178号で約40分
参拝時間
編集前
宝物資料館/授与所:9時~17時
編集後
宝物資料館:午前9時~午後4時30分
授与所:午前9時~午後5時
行事
編集前
3月16日(延年祭宵宮)
3月17日(延年祭本祭)
8月6日(例祭宵宮)
8月7日(例祭本祭)
編集後
3月16日(延年祭宵宮)
3月17日(延年祭本祭)
8月6日(例祭宵宮)
8月7日(例祭本祭)
文化財
編集前
紙本著色浦嶋明神縁起(国重要文化財)
紙本著色浦嶋明神縁起・掛軸(府重要文化財)
白練緯地桐桜土筆肩裾文様繍小袖(国重要文化財)
編集後
紙本著色浦嶋明神縁起(国重要文化財)
紙本著色浦嶋明神縁起・掛軸(府重要文化財)
白練緯地桐桜土筆肩裾文様繍小袖(国重要文化財)