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2025年05月11日(日) 09時32分 bysoo_cyan
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ちげんじ
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寛永2年(1625)5月、宮津城主・京極丹後守高広公が、母堂・惣持院殿松渓智源大禅定尼追善のため建立し、心庵盛悦禅師を懇請して開山とした曹洞宗の寺院です。山号と寺号は、この松渓智源禅定尼より出ています。寛文元年(1661)、大本山永平寺より僧録司に任ぜられ、丹後曹洞宗の諸寺を支配しました。 また、昭和初頭までは常時10数名の僧が修行していたこともあり、令和5年12月31日にいたるまで、格式のある曹洞宗修行道場の伝統を受け継いでいました。 本堂は文化元年(1804)3月再建され、その後修改築されて今に至ります。御本尊は秘仏としてお祀りしている聖観世音菩薩立像の黄金仏です。こちらは安永元年(1772)4月、宮津吉原の畑より出土し、宮津城中に40年間祭祀されていたものを文化8年(1811)2月、藩主・本庄宗発公より賜り、以来秘仏としています。飛鳥期末、元興寺の高僧道昭の作で、毎年7月27日の観音大祭では、住職より参拝者1人ひとりの頭上に本尊様をかざし、法徳を与えることを習わしとしています。
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拈華の釈迦牟尼仏
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秘仏聖観世音菩薩、釈迦牟尼仏
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松渓山
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寛永2年(1625)
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心庵盛悦禅師・惣持院殿松渓智源大禅定尼
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丹後与謝霊場第19番札所
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紙本著色草花図 本堂室中格天井貼付 呉春・応瑞等二十人筆 (京都府指定文化財)
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