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2025年05月09日(金) 00時55分 bysoo_cyan
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みょうがんじ
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にょがんじ
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如願寺は、京都府宮津市にある高野山真言宗の寺院で、平安時代の1024年(万寿元年)に比叡山延暦寺の僧・皇慶(こうけい)が行基(ぎょうき)作と伝わる薬師如来を安置したのが始まりといわれています。旧宮津城下町では最も古い創建を誇ります。丹後与謝三十三所霊場の第16番札所でもあります。 また、隣接する山王宮日吉神社と如願寺は「如願寺・日吉神社文化財環境保全地区」として京都府文化財環境保護地区に指定されています。 戦国時代には兵火により30以上あった堂宇が焼失しましたが、細川忠興(ほそかわ ただおき)の手によって再興が始まり、江戸時代には永井氏がその復興を受け継ぎました。以降、代々の宮津藩主による篤い崇敬を受け、祈願所として重んじられるようになりました。30余の堂宇のうち、確認されているものには、成智院、宝生院、宝寿院、龍性院、成性院、吉祥院の6つがあります。 かつては如願寺川を挟んで塔頭が立ち並んでいましたが、現在は北側にのみ残っています。
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薬師如来
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巖松山
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1024年(万寿元年)
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皇慶上人
