つじやくしどう(つじのやくしどう)
木造薬師如来立像 ー薬師三尊の中尊で、平安時代後期の作と推定されるが、両手、両足先を後補とするなど、全体に補修が多い。脇侍の日光・月光菩薩像は室町時代に下る作である。木造十二神将立像 十二躰のうち八躰が鎌倉時代の作で、残り四躰は室町時代の補作である。なお、覚園寺の十二神将(室町時代の鎌倉仏師・朝祐の作)は、辻の薬師の像をモデルとしたものといわれる。(鎌倉国宝館の所属になっている)
編集前:木造薬師如来立像 木造十二神将立像
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