じゃくしみょうじん(じゃくしどう)
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蛇苦止明神(蛇苦止堂)の編集履歴
2021年06月16日 07時08分
ご由緒
< 管理する「妙本寺」さまホームページからの引用
http://www.myohonji.or.jp >
蛇苦止堂(じゃくしどう)
蛇苦止堂は比企谷妙本寺の守り神(鎮守)
蛇苦止明神(じゃくしみょうじん)を祀るお堂です。
比企能員の娘、讃岐局が2代将軍 頼家公の側室となり、一幡(いちまん)之君を授かり、
将軍家の外戚関係になった時から
北条一族は比企一族を最大のライバルとして敵視し、
ついに建仁3年9月2日、党首能員をはじめ、
一族郎党は北条家の手にかかって討ち滅ぼされました。
讃岐局、一幡之君もこの比企谷の地で火攻めに遭い、
讃岐局は池(一説には井戸)に身を投げ、
一幡之君もまた六歳の幼さをもって焼死しました。
妙本寺の境内にひっそりとたつ五輪の塔は
一幡之君の着衣の袖を供養したものと伝えられています(一幡之君袖塚)。
そして、この乱より50年ほど後、
北条政村の娘が何かに取憑かれて座敷をのたうち回り苦しみ、
「北条家に恨みがある。わらわは讃岐局。今は蛇身を受け、
比企谷の土中で苦しみを受けている」と語りました。
讃岐局の弟にあたる比企能本は日蓮聖人に救いを求め、
日蓮聖人は、讃岐局の怨霊を法華経の功徳を以て成仏せしめ、
蛇苦止明神と名付けて祀りました。
それ以来、今も毎月1日(正月は2日)に例祭をつとめ、
信徒と共に法華経読誦唱題が続けられています。
アクセス
「鎌倉駅」から徒歩10分(管理する「妙本寺」を目指し直近ですが、妙本寺境内神社ではなく住所が異なる場所です。)
編集前:「鎌倉駅」から徒歩10分
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