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えんめいじ|真言宗智山派円明山

延命寺の編集履歴
2024年11月17日(日)
神奈川県 川崎駅

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高砂あさっぴー
2024年11月17日 13時20分

ふりがな

えんめいじ

ご由緒

江戸時代に武蔵国橘樹(たちばな)郡南河原村(現在のJR川崎駅西口一帯の地域)と呼ばれていた地域においても、江戸時代に雨乞いの行事が行われており、当時使用された用具類のうち獅子頭、請雨経曼陀羅(せいうきょうまんだら)並雨乞獅子由来、太鼓及び大皿など(市重要郷土資料)が円明山宝蔵院延命寺に伝えられています。

 延命寺に伝えられている『雨乞獅子由来』と『新編武蔵風土記稿』をもとに考察してみると、当地において雨乞いの行事が定着したのは、寛文8(1668)年以降のことと考えられます。

 寛文8年という年は、江戸幕府が川崎宿に御救米700俵を下付しておりますので、川崎周辺では干魃(かんばつ)による被害が相当あったものとおもわれます。

 南河原村の雨乞いは、はじめに延命寺の住職によって請雨経の修法が7日間行われた後、村人による獅子舞が村中及び川崎宿などを練行するというものでしたが、大正年間には行われなくなってしまいました。
(川崎市教育委員会公式HPから引用)

URL

https://www.city.kawasaki.jp/880/page/0000000044.html

トイレ

山門右

創立

江戸時代

巡礼

東海三十三観音霊場第15番札所
玉川八十八カ所霊場第14番札所
東国八十八カ所霊場第6番札所

文化財

南河原雨乞獅子頭(川崎市重要郷土資料)
武州橘樹郡南河原村延命山宝蔵院什物請雨経曼陀羅并雨乞獅子由来(川崎市重要郷土資料)
請雨経曼陀羅(川崎市重要郷土資料)
雨乞獅子付属用具(川崎市重要郷土資料)

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