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おおつすわじんじゃ

大津諏訪神社の御由緒・歴史
神奈川県 新大津駅

ご祭神建御名方命 ( たけみなかたのみこと )
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<関東大震災以降に合祀>
天照大神   ( あまてらすおおみかみ )
白山比売命 ( しらやまひめのみこと )
倉稲魂命   ( うかのみたまのみこと )
大己貴命   ( おおなむちのみこと )
菅原道真   ( すがわらみちざね )
三浦義村   ( みうらよしむら )
素戔嗚尊   ( すさのおのみこと )
創建時代823年(弘仁14年)
ご由緒

< 大津諏訪神社(神社庁登録社名:諏訪神社)さま公式Webページからの引用 _
                _ http://www.otsusuwajinja.jp/about.html >
古来より「大津」はその名の示す通り、
幕府の置かれた鎌倉や江戸に出入りする物資を中継する湊として
東京湾を臨む舟の渡し場の役割を担ってきたと思われます。

この地は古代にあっては房総への渡津、中世には半島を跋扈した三浦一族の衣笠の荘の配下、
江戸時代には海の関所・浦賀への往還や海防のための陣屋が置かれ、
明治時代以降は軍部横須賀の演習場や学校、関係施設が立ち並び、その一翼を担っていました。
いつの時代においても脇役的な役割ではありましたが、「つなぎ役」として重要な位置を占めていました。
その時代の趨勢を見守ってきた祖神様こそ、「大津のおすわさま」と親しみを込めて呼ばれています。

天長元(824)年、信濃国の諏訪大社の御分霊を勧請したのがその嚆矢とされています。
関東大震災では神社の社殿が倒壊、周辺集落も甚大な被害を被りましたが、
氏子中の篤い信仰心のもと、各集落の氏神様も合祀して、
被災よりわずか1年半後に大津総鎮守として再興を果たしています。

現在の社殿は、本殿は旧矢之津神社、拝殿は旧白山神社のもので、
損害の少なかった両神社を氏子の手によって移築・再建したものです。
氏子中9か所10神社の御祭神も合祀され、大津地区団結の象徴となっています。
また、令和6年には御鎮座1200年の節目を控えています。
平成26年には10年後の御鎮座1200年を奉祝すべく、プレ1200年御柱祭が盛大に執り行われました。

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