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はらえどじんじゃ

祓戸神社のお参りの記録(1回目)
鹿児島県国分駅

投稿日:2023年03月18日(土) 19時10分08秒
参拝:2023年1月吉日

【大隅國 古社巡り】

祓戸神社(はらえど~)は、鹿児島県霧島市国分府中町にある神社。大隅國総社。旧社格は村社。祭神は祓戸皇大神(はらえどすめおおかみ:瀬織津姫神・気吹戸主神・速秋津姫神・速佐順良姫神)。

創建は不詳。当社のある府中は古代から中世にかけて大隅国の国衙があり政治の中心地であったが、当社は「守公神社」、「守君神社」とも称され、大隅国の総社であったとされる。社宝として源八郎為朝が国分隼人城の魔人大人弥五郎退治の際に進納された法螺貝が社殿に保存されている。古くは源頼朝、島津忠久、丹後局、住吉大明神を合わせ計7座、あるいは止上六社権現を合わせ計十三座とも伝えられる。明治に入り近代社格制度の下、村社に列し、社号も「祓戸神社」と改められた。

当社は、JR日豊本線・国分駅の西方300mの、大きめの通りに面した平地にある。地名の通り往古は国府が存在した大隅国の中心的な場所とのことだが、現在では疎らに住宅が建つのどかな場所となっている。南側を道路に面した境内は、少しだけ高くなっていて、草木は少なくて明るく、旧村社らしくこぢんまりとした造り。社殿と社務所代わりの公民館があるぐらい。少ない樹木はかなりの古木と見え、相当昔から当地に鎮座していたものと思われる。

今回は、大隅國総社ということで参拝することに。参拝時は休日の昼過ぎで、自分たち以外には特に参拝者は見掛けなかった。
祓戸神社(鹿児島県)
境内南端入口全景。平地の一段高い場所にある。
祓戸神社(鹿児島県)
境内入口の<鳥居>と<社号標>。
祓戸神社のその他建物
階段を登って鳥居をくぐり、参道右側にある<征清従軍紀念碑>。
祓戸神社(鹿児島県)
参道左側の境内社。
祓戸神社(鹿児島県)
参道右側の境内社。参道両側にあるので門守社かな。
祓戸神社(鹿児島県)
右側の境内社の左隣にある<手水舎>。背後の建物は社務所ではなく公民館のような施設。
祓戸神社(鹿児島県)
<拝殿>全景。赤と黒のコントラストが鮮やか。
祓戸神社の本殿・本堂
<拝殿>正面。扁額はなし。
祓戸神社(鹿児島県)
<拝殿>内部。非常にきれいにされている。
祓戸神社(鹿児島県)
拝殿後ろの<本殿>。一段高い位置にある。拝殿も本殿も塗装を含め非常にきれい。
祓戸神社(鹿児島県)
最後に、拝殿に向かって左手にある石製小祠と石仏群。きれいにまとまっている。(^▽^)/

すてき

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