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射楯兵主神社ではいただけません
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いたてつわものぬしじんじゃ

射楯兵主神社のお参りの記録(1回目)
鹿児島県頴娃大川駅

投稿日:2023年03月25日(土)
参拝:2023年1月吉日
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【薩摩國 人気神社巡り】

射楯兵主神社(いたて・つわものぬし~)は、鹿児島県南九州市頴娃町別府にある神社。旧社格は無社格。祭神は素戔嗚命、宇気母知命。別名「釜蓋神社(かまふた~)」、「釜蓋大明神」。

伝承によると頴娃に住む臣下を訪れた天智天皇の接待のために米を炊いていると、突如起こった突風で釜蓋が遠く離れた当地まで吹き飛び、里人がこれを祀ったのが始まりとされる。実際の創建は不詳だが、文政期(1818年~1830年)から800年前の創建と言われ、少なくとも江戸時代前期の1667年、薩摩藩2代藩主・島津光久のころの『頴娃郷神仏誌』に当社の修補に関する記載がある。1716年には社殿が火災で焼失するが、翌1717年には再建しており、棟札には「開聞宮末社釜蓋大明神」と記されている。1843年には第10代藩主・島津斉興が国家鎮護・武運長久の祈願を行っている。なお、当社は釜蓋を頭上に載せて参拝する「釜蓋願掛け」や素焼きの釜蓋を投げる「釜蓋投げ」で知られ、近年では勝負事に強い神社としての評判が広まり、サッカーの元日本代表の澤穂希が祈願に訪れたり、中村俊輔がお守りを身に付けたことでパワースポットとして有名になった。

当社は、JR指宿枕崎線・頴娃大川駅の南方1kmの、入江の岩礁の突端にある。小さな島のような形状で中央に社殿、その裏手は小さな林になっていて、海側は「希望の岬」と名付けられていて、大海原と開聞岳を望むことができる。釜蓋の縁起、有名人の参拝と合わせ、観光地的要素も充実しており、休日レジャーの目的地としても良さそう。

今回は、旅行情報サイト「じゃらん」、「ぐるたび」、「4travel」で人気寺社仏閣ランキングの上位にランクインしていることから参拝することに。参拝時は休日の午前中早めの時間で、自分たち以外にも何組もの参拝者が訪れていた。


※「射楯兵主神社」という社名の神社は全国で2社あり、当社と兵庫県姫路市のものがあるが、読み方が異なる。当社は「いたて・つわものぬし~」、兵庫県姫路市の神社は「いたて・ひょうず~」と読む。

※当社の駐車場は複数あるがいずれも小さく、境内から距離が離れている。近い駐車場から埋まって行くものの、回転も速いので、満車の際そこで待つか諦めて遠くに行くかの判断がポイント。運の問題だけど...(^_^;
射楯兵主神社の鳥居
境内北端入口の<一の鳥居>。社号標や扁額はないが、鳥居の額束の部分に社名が書かれている。
射楯兵主神社(鹿児島県)
海沿いの、きれいに舗装された参道を進んで行く。
射楯兵主神社(鹿児島県)
<境内>全景。かわいらしいサイズの一つの島が神社になっている。
射楯兵主神社(鹿児島県)
社殿へのスロープを登って行くと<二の鳥居>。
射楯兵主神社(鹿児島県)
二の鳥居をくぐって、右手にある<手水舎>。
射楯兵主神社(鹿児島県)
<拝殿>全景。朱色が鮮やか。手前右側には<巨大釜蓋>がある。
射楯兵主神社(鹿児島県)
<拝殿>正面。入口部分が鳥居のようになっているのが面白い。
射楯兵主神社の本殿
<拝殿>内部。入口上部に社号の扁額。建物内が拝所になっている。
射楯兵主神社(鹿児島県)
拝殿内から見た<本殿>。
射楯兵主神社の建物その他
拝殿を出て、社殿の右手、手水舎の後ろにある<社務所>。
御朱印はこちらではなく、拝殿内の右手のテーブル上に書置きのものが置いてある。
射楯兵主神社(鹿児島県)
拝殿後ろの<本殿>。朱色の躯体も鮮やかだが、ミントグリーンの屋根もビビッド。
射楯兵主神社の建物その他
拝殿の右手にある<寿石>。石を撫でて祈願する。良縁、子宝、安産の御利益。
射楯兵主神社(鹿児島県)
社殿の左手に面白い形の鳥居があるので、その先に進んでみる。
射楯兵主神社の本殿
通路を進んで行くと、右側に<本殿>が見える。
射楯兵主神社(鹿児島県)
通路はこんな感じ。しはらく林の中を進む。
射楯兵主神社の建物その他
通路の先には、<希望の岬・展望所>。釜蓋の屋根が面白い。
射楯兵主神社(鹿児島県)
南側の眺め。
射楯兵主神社(鹿児島県)
南側に立っている<歌碑>。
射楯兵主神社(鹿児島県)
西側に見える<希望の岬>の突端。海がきれい。
射楯兵主神社(鹿児島県)
最後に、東側に見える<開聞岳>。ここから13kmほど離れたところにある。
さすが「薩摩富士」と呼ばれるだけあって、均整の取れた美しいプロポーション。(^▽^)/

すてき

御朱印

みんなのコメント6件)

神社も立派だけど、景色がほんとに雄大ですね。
南国の神社、という感じ。素敵な写真から人気がある神社なのがわかります。

2023年03月25日(土)

なおこさん、こんばんはー
コメントありがとうございます!(o^―^o)

おっしゃる通り、南九州は空も大地も広々としていて、北海道で感じるような雄大さがあります。
青い空と青い海が絵になります。

それに加えて、樹木なんかも南国っぽいですね。
観光をしていて、なかなか魅力的なエリアです~♪(^▽^)/

2023年03月26日(日)

惣一郎さん、おはようございます😊
“薩摩富士”開聞岳が美しい👏
東側の西大山駅辺りからの開聞岳写真はよく見ますが、東側からも絶景ですね🙌
実はこれまで鹿児島へ行ったことがなくて、一度は周らねばと思うのですが💦

2023年03月26日(日)

しんさん、こんにちはー
いつもコメントありがとうございます~!(o^―^o)

自分も鹿児島県は今回が初めてでした。一宮巡りをしていると枚聞神社が外せないのですが、鹿児島県の最南部にあるので、目的地にしないとなかなか行きにくい場所かと思いました。
自分の場合、<指宿の砂風呂>を引っ掛けて旅行を仕立てました。

開聞岳はこの辺りではポツンと一つだけ高い山になっているので、美しいプロポーションは見る者全員が惹かれることと思いますよね。
一宮・枚聞神社の神体山と聞いて当然かなと素直に思いました~♪(^▽^)/

2023年03月26日(日)

↑「東側からも絶景」は「西側からも絶景」の打ち間違いでしたm(_ _;)m

2023年03月26日(日)

大丈夫です。意味は理解しておりました😊

午前中は西側からだと写真を撮るには逆光なので、午前中なら東側から、午後なら西側からが良さそうですね(*^^*)

2023年03月26日(日)
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惣一郎1269投稿

2020年1月から寺社仏閣巡りを始めた初心者です。東京在住です。
クルマとバイク、旅行が趣味なので、近くから遠くまで、精力的にお参りしています~♪

■2023年も引き続き、日本各地(目標:寺社巡りをしたことのない都道府県をなくす)を廻ってみたいと思っています~♪ (^▽^)/

①そろそろ<西国・坂東・秩父百観音巡礼>を結願したい。
  残りは和歌山県と、兵庫県日本海側、バイクで行ける近場の秩父。
②天孫降臨の<南九州>を巡る。
③いつかは廻ってみたい<四国八十八カ所巡り>。

(1月)東京都、熊本県、宮崎県、鹿児島県
(2月)福岡県、佐賀県、長崎県、徳島県
(3月)広島県
(4月)大阪府、兵庫県

■2022年は、良かった寺社を再訪しながら、日本各地(目標:47都道府県、実績:20都道府県)の寺社仏閣を廻ってみました(449寺社)。

東京都、三重県、岐阜県、愛知県、静岡県、山梨県、沖縄県、滋賀県、福岡県、長野県、
兵庫県、岩手県、埼玉県、長野県、北海道、富山県、青森県、福井県、佐賀県、山口県

■2021年は、寺院にも力を入れてみました(574寺社)。

①寺院は巡礼を中心に。西国三十三、江戸三十三、鎌倉三十三、秩父三十四、関東三十六、北関東三十六、関東八十八、東国花の寺百ヶ寺。
②神社は、引き続き延喜式内社、旧社格県社以上、総社、一国一社八幡宮、神社本庁の別表神社。
③関東なら鎌倉、やっぱり京都・奈良、チャンスがあれば憧れの熊野・四国・九州。

■2020年は、寺院も神社もよく分からないので、分かりやすそうな神社を中心に回り始めました(366寺社)。

①関東圏の延喜式内社 + 坂東三十三観音。
②関東以外に旅行に行くときは一之宮。
③チャンスがあれば、憧れの伊勢や出雲。

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