高千穂神社のお参りの記録(1回目)
鹿児島県入野駅

鹿児島市から約480km、沖縄から約250km、奄美諸島中大島に次ぐ面積の島で、周囲約82km、面積247.76㎢、鹿児島県のほぼ最南端の徳之島。

鹿児島から飛行機で約１時間（１日４便）、奄美大島から約30分（１日２便）、沖縄から船で約７時間半。

徳之島は奄美群島の中心に位置し、琉球と薩摩の両方から影響を受けた歴史や独自の文化を持つ島です。

主な産業は農業で、サトウキビが生み出す景観や、農業によって育まれた伝統文化や習慣、地質の違いから見られる海岸の様々な表情、天然記念物のアマミノクロウサギをはじめとする希少な動物や、徳之島にのみ生息する固有の動植物が存在することなどから「奄美・琉球」世界自然遺産登録候補地の１つとなっています。

男性の長寿ギネス記録、女性の長寿世界一もここ徳之島の出身で、2008-2012年では、徳之島の伊仙町が出生率では2.81と全国トップであり、2003-2007までは、この島の３町で全国のトップ３を占める長寿・子宝の島でもあります。

この徳之島の神社と言えば、島の中心地である亀津にある「高千穂神社」です。

御祭神：天津彦火瓊瓊杵尊（ニニギノミコト）他二神
明治時代に霧島神宮の御祭神を分祀され、社殿を建立して創始されました。その後廃仏毀釈の中、村にあった寺も神道を奉ずることになり、その他の二社も合祀され村の冠婚葬祭など精神的生活の支柱となって行っていきました。

長い階段が部活等の練習にも使われ、中学時代によく階段を走っていました。

宮司さんの自宅は店をやっていて普段は不在のようなので、御朱印の必要な方はあらかじめご連絡していった方が良いようです。