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静薬師ではいただけません
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しずかやくし

静薬師のお参りの記録(2回目)
香川県公文明駅

投稿日:2023年11月17日(金)
参拝:2023年11月吉日
【長い尾の龍に愛された舞姫④狐】

静御前とその母磯禅師は三木町井戸に小さな庵を結び、そこから長尾寺へ通ったそうです

当時、母子が歩いていたであろう姿を思い描きながら、「和邇賀波神社」「磯野禅尼の墓」「鼓淵」と巡ってみました
静薬師(香川県)
「静薬師」から、静御前母子が長尾寺へ通ったと思われるルートをたどってみました
静薬師(香川県)
その前に、すぐ近くにある「からふろ」へ
静薬師(香川県)
祖父が遠路遥々自転車で通っていた、今でいうサウナです

日本で唯一ここだけ残っている、古代からの健康風呂😳
静薬師(香川県)
『空(から)風呂の由緒

この風呂は今からおよそ一三〇〇年の昔 (奈良時代)高僧行基が讃岐の国に来たとき、 もろ人の病気を治すために造ったといわれている。風呂の構造は幅ニメートル、奥行二、 七メートル、豊島石の石室で、石と石との間 は粘土で固めてある。一見、横穴式古墳の玄室さえ思わせるが、これは、から風呂として築造したものと思われる。

風呂は午前十時と午後二時の二回たくが、 その要領は先ず、松葉(小枝のついたまま) を石室の中でたき、次にぬれむしろとぬれご もを交互に重ねて、塩をまき、さらにその上にむしろを敷き、しばらく戸をしめ、むしておき、ひとえの着物に手ぬぐいをかむって入 室し、座布団の上に座って体を温めるもので 原理は近代サウナ風呂と一緒で、 中世ごろか ら私たちの先祖が、楽しんで来たといわれる 江戸時代には、高松藩士もよく使用したことで有名である。

効能

神経痛・リューマチ・婦人病(冷え症)など』
静薬師(香川県)
長尾寺を開創した行基が指導し、豊島(豊玉姫命の父、豊玉彦命の島)産の石で造った横穴式古墳の玄室!

からふろ凄すぎる✨

木曜日〜日曜日
12〜21時まで営業されているそうなので、ぜひ体験してみたいです
静薬師(香川県)
「静薬師」から北へ道なりに進むと
静薬師(香川県)
「和邇賀波神社」が御座います
静薬師(香川県)
道中、静御前達も参拝されたのでしょうか
静薬師(香川県)
「和邇賀波神社」の縁起では、豊玉姫命は鴨部川を遡上したということになっており、神社の東に鴨部川が流れています
静薬師(香川県)
途中、「金刀毘羅神社」がありました
三木町の辺りは金毘羅さんがたくさん御座います
静薬師(香川県)
長尾街道に出ました
静薬師(香川県)
鴨部川を渡って東へ行くと
静薬師(香川県)
「静御前母磯野禅師之墓」
静薬師(香川県)
『磯野禅尼の碑』
静薬師(香川県)
お墓っぽい石の裏に、当時のものと思われる石塔がありました
静薬師(香川県)
長尾寺前につながる、長尾街道の一本北の道を歩いて行くと「鼓淵」があります
静御前が母上とこの道を歩いていたと思うとワクワクします✨
静薬師(香川県)
俗世への未練を断ち切るため、義経の形見"初音の鼓"(唐から伝わり後白河法皇が平清盛に下賜。紫檀の胴に雌雄の三毛狐の皮を張り、金銀を散りばめた、音色の優れた鼓だった)を小川の淵に投げすてたという場所

明治の末期には子供が泳ぐことができる広さがあり、昭和の初期までは清水が湧き出る渕だったそうですが、今は住宅地の用水路となっています
静薬師(香川県)
静薬師(香川県)
『静 鼓 投げたる淵や 湧く清水』
静薬師(香川県)
静薬師(香川県)
用水路を南にたどると祠がありました
「地神社」、「金毘羅社」、「春日大明神」

工場の排水のせいか?、バスクリンみたいな色になってます💦

すてき

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