くにがもりじんじゃ
創立不詳であるが、本神社は柧ノ木田村の氏神として宇迦魂神、大山祇神を奉祀した。往昔、明神山上に滝大明神を祀り明神山神社と称した。 この山は西北に柧木田、北に小池、東には口内に接し東海山と称した時に、この山に遷宮あってから和賀郡黒岩にて鮭鱒が御光のため北上川に登らないといって同村民夜中に登山して御神体を地中深く埋め、その上に五葉の葛を植え置いた。その後御神体を山中に尋ね穿鑿するも見出し得ず、延享二年(1745)社殿のみ今の国ヶ森に遷し、東海山の山名を改称したと口碑に伝う。
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