たなかじんじゃ
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田中神社の編集履歴
2022年09月18日 15時28分
ふりがな
たなかじんじゃ
ご由緒
田中神社の神主山陰家の祖先に、兵部成房という猟師がおった。成房は大同2年(807)3月8日、残雪を踏んで早池峰山麓に狩猟した。ところが麓に至り、額に金星のある白鹿が現われ、この奇鹿を追っている間に早池峰の山頂に到着していた。しかし奇鹿は岩窟の前で忽然と消え失せ、忽ち神明の尊容となってあらわれた。成房はこの神霊の示現に感涙し、深く首を垂れ礼拝した。やがて成房は心に決するものを抱き郷の真下に下り、郷人にその事を告げ、浄地を選び一宇を建立して瀬織津姫大神を招請し、郷の名を冠して真中明神と崇めた。成房は以来狩猟を断ち、自ら神主となって神明の祭事を怠りなかった。
かくて真中にも開田されるに及び、社号も田中明神と改められ、また更に時代の幾多の変遷に呼応しつつ現在に至っている。
電話番号
0198-48-2292(宮司宅)
行事
10月14日
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