久麻加夫都阿良加志比古神社のお参りの記録(1回目)
石川県能登中島駅

#久麻加夫都阿良加志比古神社 #おくまかぶと

ご祭神はクマカブトアラカシヒコの神、ツヌガアラシトの神。

#久麻加夫都阿良加志比古神

古事記や日本書紀には登場しないと思う。
パンフによれば、地神とも、朝鮮半島の南部にあった”あら”という国の王族ともいわれる。その後この地方を平定し、守護神として祀られた、と。

#都奴加阿良斯止神

日本書紀では都怒我阿羅斯等または阿羅斯等。カラの国の王の子とある。額から角が生えている、とも。
第10代・崇神天皇の時、日本に聖王がいると聞いて来日し、現在の福井県敦賀市に上陸した。敦賀という地名は彼に由来する。しかし会えないまま崇神天皇が崩御し、次の垂仁天皇に3年間仕えた。垂仁天皇が彼の帰国を許した際、「そなたが会いたかったミマキ天皇の名を祖国に付けるがよい」と言い、それで彼の祖国はミマナと呼ばれるようになったと。

その敦賀市には気比神宮がある。その摂社・角鹿神社はツヌガアラシトの命を祀る。気比神宮によれば、ミマナの皇子で崇神天皇のとき来日し、帝から気比神宮の祭祀と越前の国の政治を任されたと。
ちなみにあちらのご祭神7座のうち、少なくとも5座は、垂仁天皇よりも後の世代の神様だ。