ほうらくじ|高野山真言宗
法楽寺のお参りの記録一覧
播磨西国33所巡礼で参拝。15番札所。
本尊は千手観音。
皇極天皇の時代(642年~645年)枚夫を開基、法道仙人を開山として創建されたと伝わる。
蘇我入鹿が上宮太子一族を滅ぼすための軍を起こした際、播磨の枚夫はその軍に加わった。
戦の間に枚夫の妻と家臣が密通していたが、事が露見することを恐れた家臣は枚夫を討とうと企てる。
死を覚悟した枚夫は、屍を見られるのは屈辱であるので愛犬に自分を食べるように命じたところ、犬は家臣に襲い掛かり家臣を倒した。
枚夫は愛犬に感謝し財産を分け与えることにしたが、犬の寿命は人より短く先に亡くなってしまった。枚夫は大変悲しみ愛犬のために伽藍を建立し、千手観音を祀り冥福を祈ったという縁起が伝わっており、播州犬寺とも呼ばれる。
本堂は1729年、春日社は17世紀中期、開山堂は17世紀後期、鐘楼は18世紀前期、仁王門は18世紀中期、庫裏は1819年の建立、梵鐘は1609年鋳造と文化財的価値の高いものが現在に伝わっている。
本堂
本堂
本堂
本堂
本堂
本堂
春日社・稲荷社
春日社
開山堂
開山堂
鐘楼
鐘楼
弁天堂
庫裏
仁王門
仁王門
播州犬寺 法楽寺
~🐾 播州犬寺縁起物語 🐾~
皇極帝の時代、現在の兵庫県神崎郡神河町に枚夫長者という豪族がいた。彼には子供がいなかったが、二匹の愛犬を我が子のようにかわいがっていた。 そのころ都で戦が起こり、枚夫長者もその戦に従軍することになった。 その留守中家来と枚夫長者の妻が結託し、やがて帰ってきた枚夫長者を狩りに誘い出し殺そうとした。その危ないところを助けたのが、二匹の愛犬たちだった。 大変感激した枚夫長者は愛犬の死後、私財をなげうって伽藍を建立した。 以後、三度野火が迫るも千手観世音菩薩の霊験か、伽藍には被害がなかったという。そのことが、桓武天皇のお耳に達し当山を「官寺」とした。 それが現在の金楽山法楽寺、通称「播州犬寺」である。
~・~・~・~・~
遠足
「課題 いくつ生きものを見つけられるか」
山号 金楽山
宗派 高野山真言宗
御本尊 十一面千手観音
創建年 皇極天皇の時代
(642年から645年)
開基 枚夫長者
札所等
播磨西国三十三箇所第15番
御詠歌
めぐりきて いくよのたねを むすびつつ
のりのたのしみ たえぬいぬでら
文化財 御本堂
春日神社社殿(県指定文化財)ほか
神崎郡神河町中村1048
鶴みつけたーっ
コイ!コイ!
春日社
開山堂と御本堂
ぼくは、あっちが1番かわいいねん
何匹みつけられるかーやろっ
かゎいすぎる 🐾
お見送り
仁王門 撮影忘れてしまいました
観音橋
犬寺こと「法楽寺」
山門からずーっと石段です。あまり人がいません。
歴史あるお寺ですが、綺麗にされています。犬の像がいろんなところにいます。
山門。階段登ります。
いぬー
よくわかんないけどかわいい。
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