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ろくじょうはちまんぐう

六條八幡宮の御由緒・歴史
兵庫県 箕谷駅

ご祭神《主》応神天皇
創建時代長徳元年(995)
創始者基燈法師
ご由緒

摂津丹生山田六條八幡宮の縁起によれば、古くは若宮八幡宮と称せられ、昔、神功皇后紀伊の水門より難波の浦(大阪湾)務古の水門に御舟を留め給いし時、この山田の地にしばらく行宮を営み給う所なりと伝えられている。後、人皇六十代一條院の御代に周防國大嶋郡の基燈法師がこの地に来て、長徳元年(995)5月、黒木の寳殿一字を建立し、八幡三所の神霊を勧請した。更に、人皇七十四代鳥羽院の御代保安4年4月、六條判官源爲義がこの山田庄の領主であった時、夢想の霊感によって六條左女牛の八幡大神を京より勧請合祀し、いにしえよりの八幡宮を再造した。これよりふたたび神徳あらわれて多くの人が崇敬し、爲義の称号をとって六條八幡宮と申奉るようになった。尚、室町期における神仏混淆の名残りで、今も境内に三重塔があり、重要文化財の指定をうけている。

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