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まるやまじ|高野山真言宗遍照山

丸山寺の編集履歴
2023年07月11日(火)
北海道 北一已駅

高砂あさっぴーさんのプロフィール画像
高砂あさっぴー
2023年07月11日 14時36分

ご由緒

深川市は母なる石狩川が流れる北空知平野の中心田園都市である。
この広大な田畑を作りあげたのは屯田兵であつた。  
 明治28年29年に屯田兵千個が入植した。その中に四国出身の弘法大師信者がかなりいた。その人たちが集まって明治40年新四国霊場八十八ケ所を開山したのが丸山寺の始まりである。 

 丸山はこの地に入植した人々が原生林を伐採してその先に丸山を発見したというエピソードが残っているほどのお椀を伏せたような海抜114mのお山である。 

 このお山に新四国霊場は1番から山腹を左に沿って一周し88番を参り「奥の院」のある山頂に到着する、約2Kの霊場である。 

 丸山霊場の八十八ヶ所の各霊場ご本尊石仏に必ず大師象の石仏が付属し安置されている。このような形は他に例を見ないもので゛大変熱心な大師信仰の現れであろう。 

 以来北海道内多くの信者達の信仰対象となり大正、昭和の戦前の全盛期には春の大祭には道内各地から約2万人位のお参りがあり、丸山を黒山と称されるる程の賑わいであつた。 

 開基以来熱心な信者の方々の奉納奉仕により多くの信仰施設が創られた。現在の丸山寺もそのひとつである。又山頂までの石段。境内地の延命地蔵。近年においても、丸山寺本堂-会館―鐘楼堂-山頂救世観音―ご霊水施設-霊園6地蔵と丸山霊場には数多くの信仰施設が祭られ、一宗一派を超え、その時代時代と共に人々の祈りと共に歩んだ,北海道では数少ない歴史をもった霊場である。
(丸山寺公式HPから引用)

ご祭神/ご本尊

《御本尊》大日如来 弘法大師
《八十八ヶ所霊場御尊体》千手観音
《三十三観音霊場御尊体》如意輪観世音菩薩

編集前:大日如来

見所

丸山新四国八十八ヶ所を初め幾体もの石仏が境内に祀られています。春には丸山公園の桜が咲きほこり桜の名所としても知られています。

アクセス

JR深川駅から車で7分
丸山公園前バス停から徒歩3分

駐車場

あり

行事

1月1日 新年初大師
2月3日 星祭節分大祭
3月21日 春彼岸法要
5月3日 山開き正御御影供大祭
6月15日 青葉まつり法要
7月21日 土用の丑法要
8月15日 万灯会お盆法要
9月20日 秋彼岸法要
11月10日 山じまい永代経法要

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