だいしょういん
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大聖院ではいただけません
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大聖院のお参りの記録(1回目)
投稿日:2023年05月23日(火)
参拝:2023年3月吉日
【安藝國 古刹巡り】
大聖院(だいしょういん)は、広島県廿日市市宮島町にある真言宗御室派の大本山の寺院。山号は多喜山(滝山)、寺号は水精寺(すいしょうじ)。本尊は三鬼大権現。梵鐘、木造不動明王坐像は国指定の重要文化財。
創建は不詳。寺伝によると、平安時代初期の806年、空海が宮島に渡り弥山(みせん)の上で修行し開基したといい、鳥羽天皇(在位1107年~1123年)勅願の祈願道場になったという。いずれにせよ、当寺は宮島で最古の歴史を持ち、厳島神社の別当寺として祭祀を司り、社僧を統括してきた。明治時代の神仏分離令で厳島神社とは切り離された。1885年の明治天皇の厳島神社行幸の際は行在所とされたが、1887年の火災で堂宇をことごとく焼失、現在の堂宇はすべてそれ以降に整備されたものである。
当社は、厳島神社の順路出口である西回廊を出て、左手の山の方に向かう道を300mほど進んだ小高い場所にある。境内は広く傾斜地にあって、麓の仁王門からスタートし、階段を登りながら段々に伽藍が続く造り。奥行きは200mほどあり伽藍も多いことから、見どころは盛りだくさん。説明板も充実しており、庭木も綺麗に整えられていて、ちょっとしたアミューズメントパークのようになっている。
今回は、宮島観光の1スポットとして参拝することに。参拝は平日の午前中で、家族連れを中心に多くの参拝者が訪れていた。外国人観光客グループが多かったのも印象的だった。
境内入口の<仁王門>。境内最北端にある。
左側の<阿形仁王像>。
右側の<吽形仁王像>。
仁王門をくぐると、緩やかな階段が一直線に伸びている。
仁王門をくぐってすぐ左側にある<下大師堂>。
階段途中の左側にある<霊宝館>。
<霊宝館>内部。寺宝を展示している。
注目は中央の<不動明王坐像>。木造、彩色、平安時代10世紀後半の作。国指定の重要文化財。
さらに階段を登って左側にある<鐘楼堂>。
<鐘楼堂>の梵鐘。
階段の上にある<御成門>。
御成門を抜けて進み、右側にある<観音堂>。
<観音堂>内部。嚴島神社の本地仏で行基菩薩作と伝わる十一面観音菩薩を祀る。
観音堂の入口にある<中世船の模型>。
楽しい見た目の<目出しダルマ>。
観音堂の左隣にある<庭園>。
庭園から<摩尼殿>を見上げる。
参道の左側、観音堂の正面にある<納経所>。御朱印はこちら。
参道の突き当りにある<勅願堂>。
<勅願堂>正面。鳥羽天皇勅願道場とある。
階段左側。
階段右側。
<勅願堂>内部。波切不動明王を祀っている。
勅願堂の右側にある<極楽観音堂>。
勅願堂の右側面にある<釈迦涅槃堂>。
勅願堂の右奥から右方向に向かう階段を登ったところにある<摩尼殿>。
<摩尼殿>正面。
摩尼殿から北方向に向かう。写真左は<薬師堂>、右は<包丁塚>。
<薬師堂>には薬師如来像を中心に、十二神像が取り囲んでいる。
薬師堂の近くにある<愛染堂>。
愛染堂の<愛染明王像>。
さらに奥に進んで<阿弥陀堂>。左側は<大僧正恵光大和尚像>。右側は<弘法大師像>。
阿弥陀堂の<阿弥陀如来像>。
境内最奥にある<大師堂>。
大師堂の裏手にある<稚児大師>。
大師堂の裏手にある<一願大師>。
大師堂の下にある<遍照窟>。
大師堂と勅願堂の間にある<万福堂>。
万福堂には<七福神>が祀られている。
最後に、大師堂付近から嚴島神社方向を見た景色。遠くに瀬戸内海が見える。(^▽^)/
すてき
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惣一郎1269投稿
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