月野瀬神社のお参りの記録(1回目)
広島県安芸矢口駅

安芸國古社巡り。月野瀬神社に参拝しました。
御祭神　別雷命
安芸國神明帳に安北郡四位三十三前月野瀬神社と記載されています。
由緒　推古天皇は安芸國で船を作るよう河辺に命じる。河辺臣は舟材として霹靂の木で舟を作ろうとした。ところがこの木を伐ると雷神は伐採を怒り大雨雷電をおこし阻む。そこで河辺臣は木を伐る人を害せず我が身を傷付けよと祈った。すると十余度の霹靂・雷鳴がなり河辺臣を害せず小魚と化した。この小魚を木の枝で挟みとって焼いたところ霹靂も治り河辺臣は無事に船を作ることが出来た。この様なことから別雷神を祀り月野瀬神社の主祭神となりこの地を大明地と称したとのことです。