切幡神社のお参りの記録(1回目)
広島県中野東駅

国道2号線に切幡神社参道という小さな石柱が立っているので参道はすぐに
わかります。参道はまっすぐに鳥居までのびているので迷うことはありませんが
自家用車の場合は道が細いです。
一の鳥居の前右側と左に回ったおおきな広場に駐車できるかもしれませんが
未確認です。お社の左手にある広場は遊具はありますがこちらの所有地です。
創祀年代は一説に大同元年（806年）とされる由緒あるお社です。
現在の本殿は元禄十二年（1699年）の再建とされています。
境外社を四社持ち、安芸の厳島神社の流れをくむ立派なお社ですが神職さんは
常駐されていません。立派な社務所もあります。
ご由緒書きはありませんが運よく総代さんとお話をすることができ、総代さん
が作成されたご由緒のコピーをいただくことができました。
境内にはほかにご祭神の石碑と神楽石があります。また大ケヤキとシイ林は
広島市の指定天然記念物となっています。
拝殿内には比較的新しい絵馬が架かっていました。
神紋は三つ盛亀甲に剣花角。厳島神社とのつながりを感じました。
境内が意外と広く、静かな佇まいのお社でした。