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東照宮の編集履歴
2022年08月19日 09時29分
ご由緒
徳川家光は日光東照宮を建立後、諸大名に東照宮の造営を勧めたため、全国各地に東照宮が創建されていった。広島東照宮もその中の一つ。浅野氏広島藩2代藩主浅野光晟は、生母である正清院(振姫)が家康の三女であることから特に造営に熱心で、正保3年(1646年)に東照宮の造営を開始し、慶安元年(1648年)7月に創建された。
明治維新後、しばらく荒廃したが明治末期に再建されている。
1945年(昭和20年)8月6日被爆。ここは爆心地から約2.10km(広島市公式)に位置し、爆風により建物の瓦や天井が吹き飛び北方に傾き、石造の鳥居が跡かたもなく吹き飛ばされた。熱風によりまず拝殿から出火し、瑞垣や本殿、神馬舎へ延焼した。その後も被害が広がりつつあったが通信兵の手により更なる延焼から免れ全焼は回避された。また社宝は大部分が消失。
翌年1946年(昭和21年)3月頃から境内を片付けはじめ、境内の半焼松材や市内の不要となった電柱を使って、仮拝所が設けられた。その後、1965年(昭和40年)東照公350年祭を期に社殿を再建、1984年(昭和59年)に本殿および拝殿などを建て替えた。
行事
1月1日 歳旦祭
春分の日 春の慰霊祭
4月17日又はこれより前の日曜日 春季例祭(祈年祭・祭り)
6月30日 夏越大祓
8月6日 原爆慰霊祭
秋分の日秋の慰霊祭
10月17日又はこれより前の土・日曜日 秋季例祭(新嘗祭・秋祭り)
12月31日 年越大祓 除夜祭
文化財
広島市重要文化財
唐門、翼廊、手水舎、御供所、本地堂
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