じゃぐうじんじゃ
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蛇宮神社の編集履歴
2023年04月16日 01時20分
ふりがな
じゃぐうじんじゃ
通称
蛇宮さん
ご由緒
創建年年代は不詳だが、平安時代後期に制作され上野国の著名な神社を列記した上野国神名によると、甘楽郡に記載された三十二社の中で従五位上の格式をもつ於神明神が当社と推定されている。
室町時代後期の明応3年(1494)に現在地(元々は諏訪神社が祀られた)に遷座再建。
江戸時代に入ると七日市藩主前田家の崇敬社となり。境内は七日市陣屋に隣接していた事もあり陣屋の鎮守社的な要素があると同時に七日市藩の領内総鎮守として広く信仰を集めた。
特に11代藩主前田利豁が篤く帰依し社殿の造営などを行った。
古くから神仏習合し別当寺院として蛇宮山金剛院慈眼寺が祭祀を担っていたが、明治時代初頭に発令された神仏分離令により仏式が廃され明治12年(1879)に村社に列し、大正4年(1915)に神饌幣帛供進社に指定された。
【蛇宮伝説】
その昔、鏑川の淵に棲みついていた巨大な白蛇が年を経て竜となり、里の人々を畏れさせていました。
この竜が天に昇るときは、雲を呼び風を呼び、石の上に爪痕を残したといいます。
ある夜、この竜が慈眼法師という僧の夢枕に立ち「われを神として祭らば永く諸人を護らん」と告げました。
慈眼法師は早速、里人に夢のお告げのことを話し、宮を建立して祭ることにしました。
これが蛇宮神社の始まりだそうです。
江戸時代には、この近くで古代の大角鹿の化石が発見され、これを当時の人々は竜の骨であると驚き畏れて、この蛇宮神社に奉納したそうです。
駐車場
境内に駐車可能
御朱印
あり
創立
不詳 1494年(明応3年)当地に遷座
行事
4月15日 春期例祭
10月24日 秋期例祭
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