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ふくげんじ|真言宗豊山派広沢山

福厳寺の編集履歴
2024年01月22日(月)
群馬県 藪塚駅

くしさんのプロフィール画像
くし
2024年01月22日 22時23分

ふりがな

ふくげんじ

ご由緒

当山の古い記録や過去帳は、ほとんどのものが過去に門外へ持ち出されてしまい、由来についての詳細は明らかではありません。
しかし、わずかに残された記録には、天正16年(1588年)9月、憲俊法師によって開山されたと記されています。
一方、ある記録によれば、彦部信勝(彦部弥太郎信勝)が三好の乱で戦死した父と兄の追善のために慶長16年(1611年)に開基した寺とも伝えられています。
平成13年に出版された上毛文庫ぐんまのお寺では、この開山と開基の間に23年のずれがあることが記載されています。
郷土誌「上毛及上毛人」の大正19年9月号に記載された「山田郡広沢村寺院仏堂略記」には、「始め杉の坊無量院と称し、修験寺なりしが、其後広沢山福厳寺と号す。開基は彦部弥太郎と云い、開山は憲俊法師とあり、蓋し慶長年間中興せられたるが如し、今は新義真言宗大根大慶寺末と成る」と記されています。
また、天正18年の聖護院配下「修験旦那帳」には、福厳寺旦那として11名の記載が見られ、この二つの記録によると、当時は修験の坊であったことが伺われます。 
時代が経過し、安永3年(1774年)には檀家数28軒(男66、女66、計132人)へと変化しております。
桐生市郊外高台の静寂な環境の中、本尊阿弥陀如来をはじめ、福寿観音や水かけ不動・水子地蔵尊・永代供養墓・ペット供養塔などを奉っています。
さらに、本堂裏手の山頂へ続く十八曲がりと呼ばれる山道は、33体の石碑が並ぶミニ観音霊場になっています。
(桐生仏教会HPより)

ご祭神/ご本尊

《本尊》阿弥陀如来
《堂宇》福寿観音
《露坐仏》水かけ不動・水子地蔵尊・十八曲がり観音霊場

見所

山号の記載はなかったが、由緒に古くは「広沢山」とだったとあるため登録。

駐車場

あり、境内前左側

山号

広沢山

創立

天正16年(1588年)

創始者/開山・開基

(開基)彦部弥太郎(信勝) (開山)憲俊法師

行事


1月1日~ 初詣
1月中随時 厄除け 
春季彼岸会法要 彼岸中日
8月13日 盂蘭盆会
各種祈願・水子供養 随時
12月25日 年末大掃除

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