れいうんじ|曹洞宗|桃花山
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霊雲寺の編集履歴
2023年10月28日 16時30分
ふりがな
れいうんじ
住所
太田市飯田町911
編集前:太田市飯田町911
ご由緒
霊雲寺は、金山城主横瀬信濃守業繁の菩提寺です。
業繁は金山城主岩松(新田)家純の重臣横瀬国繁の子であり、のちに主君である岩松氏を退け実質的な金山城主になりました。
そして戦国時代の永正年間(1504-1521)に開基され、恵林寺二世天意長朔大和尚の開山と伝えられています。
寺号は、業繁の法名「霊雲寺殿義山宗忠居士」にちなんだものであります。
本尊である釈迦如来坐像は、総高108cm、像高75.5cmのヒノキ材を使用した寄木造りの座像です。全体に漆箔が施され、厨子の中に安置されています。光背は輪光型で蓮華座と共に後補のものです。結跏趺坐し、手印は左手を仰向け、その上に右手をかさね二大指を合わせ支えた法界定印(禅定印)を結んでいます。頭部螺髪は切子型で衲衣は両方の肩をおおった通肩です。衣文は被幅が厚く深く彫られています。平成三年(1991年)に解体修理を実施しましたが、銘文は確認されませんでした。衣文などから室町時代の作と推定されます。この像は「霊雲寺の木造釈迦如来坐像」として昭和五十二年1977年)十二月二十六日に市指定重要文化財[彫刻]に指定されています。
現在の本堂は平成三年(1991年)の建立されたものです。
(境内案内板、太田市HPより)
ご祭神/ご本尊
釈迦牟尼仏
駐車場
あり
御朱印
あり
山号
桃花山
創立
開創 永正年間(1504-1521)
創始者/開山・開基
開山 天意長朔大和/開基 横瀬信濃守業繁
巡礼
⚫︎新田西国観音霊場 第十七番
文化財
⚫︎ 木造釈迦如来坐像(市指定重要文化財[彫刻])
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