天慶年間（938年 - 946年）、慈恵大師良源の法孫である明星院賢雅阿闍利により天台宗の寺院として創建された。天皇家の歴代勅願所であったと伝えられている。
文明年間（1469年 − 1486年）に住職を務めた義円は文明6年（1474年）に蓮如上人へ帰依し、浄土真宗に改宗した。これを期に義円は蓮如上人より釈心澄と法名を授けられて改名した。これをもって1世とし、今日の17世住職まで至る。
本堂は大正10年（1921年）に六軒四面から八軒四面に建て替えられたもので、平成6年（1994年）に修理されて鬼瓦などが交換された。
現住職は17世・楠公道氏。

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阿弥陀如来

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廻向山

成就院

天慶年間

明星院賢雅

阿弥陀如来立像（本尊、伝・恵心僧都作）