おりきかんのんどう
16世紀初頭に旧菊田・磐前・磐城・楢葉の四郡に祀られる霊験あらたかな観音を挙げて磐城三十三所観音霊場が形成されました。この観音堂は享禄2年(1530年)の墨書銘が残る千手観音像を祀り、明治10年に再建。五重塔などに用いる技法である梁の組み方や屋根を受ける出組みの特殊な構造から、名のある宮大工が手掛けたものと言われています。
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