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2023年05月23日(火) 16時01分 byダイコン
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【 歴史と起源 】 当社は式外の古社に属しており、口碑によれば、第12代景行天皇の皇子である小唯命の奉斎とも伝えられています。 また、旧記には延暦20年(801年)、坂上田村麻呂が東征の際に常陸国鹿島宮の分霊を勧請し、小名浜鳥居下に社殿を建て、蝦夷征服の帰途に礼拝や手作りの木彫白鹿の奉納が行われたとも伝えられています。 【 歴代の信仰と発展 】 慶安3年(1650年)には磐城平藩の第2代藩主である内藤忠興によって社殿が建てられ、以後、歴代の領主による信仰を受け継いできました。 元禄13年(1700年)には藤原知克の献額が行われ、宝暦8年(1758年)には社殿が再建され、寛政4年(1792年)には屋根の葺き替えが行われました。 また、幕末には湯長谷藩の第13代藩主である内藤政養によって職寄進があり、神威日には特に盛んな祭りが行われました。 【 村社から指定村社への昇格 】 明治維新後、諏訪神社は村社に列し、大正3年(1914年)には指定村社に列せられました。 【 昭和の遷宮 】 昭和43年(1968年)、新たな産業拠点として南富岡地域の臨海工業地帯や小名浜港湾の拡充が行われ、県の要請に応じて諏訪神社の社殿が南富岡の現地に建てられました。 遷宮祭が執り行われ、以来、その地で祭りが行われています。 【 祭り 】 例大祭では、本神輿・担ぎ神輿が小名浜の街中を渡御し、東北最大級の勝運太鼓を披露し、地区の平穏や氏子の安全を祈願します。 元旦0:00前より元旦祭が執り行われ、0:00より鹿島太鼓組による太鼓演奏が披露されます。 鳥居の中央より昇る初日の出を拝むことが出来ます。
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延暦20年(801年)
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坂上田村麻呂
