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れいせんじ|高野山真言宗獨鈷山(とっこさん)

冷泉寺の編集履歴
2023年05月17日(水)
福島県 泉(JR)駅

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ダイコン
2023年05月17日 14時23分

ご由緒

【 岩井戸不動尊の伝承 】
この寺は古くは修生院霊水寺とも冷水寺とも呼ばれていました。
由緒は詳らかではありませんが、寺誌によれば
「弘法大師巡錫の際、獨鈷をもって岩を打ちつけ、霊水が湧き出した。
そのため、大師は自ら作った不動尊像を安置したりした」
と伝えられています。
その後、小庵が建てられ、代々修験者が庵主となっていましたが、天正年間(1573〜1592年)に澄祐阿闊梨が現在地に一寺を建立し、開山の祖となりました。
獨鈷山という山号も冷泉寺という寺号も、寺誌に伝わる弘法清水伝説に由来しています。
【 不動尊信仰 】
不動堂には、秘仏と伝えられる一刀三礼の御作の不動尊像が安置されています。
かつては境外に位置しており、その地には江戸時代から霊水をたたえる井水を利用した鉱泉不動の湯が隣接していました。
この湯は漁師たちに親しまれるとともに、不動尊信仰も隆盛を極めました。
【 現本堂 】
隈研吾建築都市設計事務所設計の冷泉寺の本堂は 、 小名浜港を一望できる丘の上にあります 。
きらきらと陽光にきらめく大きな屋根に覆われた空間は広く開放感かあり 、 がらんどうと言われた古代の寺院のように、人々が集まる居心地の好い憩いの場所となっております。

ご祭神/ご本尊

金剛界大日如来(本尊)
岩井戸不動尊(秘仏)

見所

隈研吾建築都市設計事務所設計の冷泉寺の本堂は 、 小名浜港を一望できる丘の上にあります 。
きらきらと陽光にきらめく大きな屋根に覆われた空間は広く開放感かあり 、 がらんどうと言われた古代の寺院のように、人々が集まる居心地の好い憩いの場所となっております。

アクセス

常磐自動車道いわき湯本I.Cより約20分
常磐自動車道いわき勿来I.Cより約30分

駐車場

山号

獨鈷山(とっこさん)

創立

天正年間(1573-92)

創始者/開山・開基

澄祐阿闍梨

本殿/本堂の建築様式

本堂 / 隈研吾建築都市設計事務所 平成20年(2008年)

巡礼

福島八十八ヶ所霊場第63番札所(岩井戸不動尊)

編集前:福島八十八ヶ所霊場第63番札所

文化財

うろこ地蔵
寺脇貝塚

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