諏訪八幡神社の編集履歴
2023年05月16日(火)

福島県 泉（ＪＲ）駅

辰昇

2023年05月16日 16時31分

ご由緒

はじめ平安時代の大同年間（806〜810年）に泉町滝尻字亀石へ勧請され、それから約150年を経て岩城判官政氏公によって中興されました。
その後、天文年間（1532〜1555年）に津波で社殿が被災し、復興のため滝尻の山の上に移されました。
寛永11年（1634年）になると初代泉藩主・内藤政晴公によって泉藩の祈願社となり、延宝3年（1675年）には政親公によって、現在地である「岩城判官政氏公の旧館跡」に移されました。
当時は、諏訪大明神と正八幡宮に分かれて祀られていました。
その後、元禄15年（1702年）には泉藩主・板倉重同（しげあつ）公が水田10石を寄進し神田としました。
延享3年（1746年）に泉藩主が本多忠如公に交代しても、氏神として春秋の祭りに米10俵と金子1両が捧げられ、崇敬は変わりませんでした。
現在の本殿は、寛政8年（1796年）に、泉藩主で江戸幕府老中となった本多忠籌（ただかず）公によって建てられたものです。
明治6年（1873年）になると諏訪・八幡両神を合祀し、郷社に列せられました。
また、大正4年（1915年）には氏子によって拝殿前に唐獅子一対が奉納されました。
その後、昭和49年（1974年）11月には現在地の300年記念として幣殿拝殿が改築され、令和元年11月には本殿が改修、さらに大鳥居、神輿庫、手水舎も改築されました。
また、令和3年8月には参道に石畳が新たに敷かれました。

編集前：はじめ平安時代の大同年間（806〜810年）に、泉町滝尻字亀石に勧請され、その後岩城判官政氏公によって中興されました。
その後、天文年間（1532〜1555年）に津波で社殿が被災し、復興のため滝尻の山の上に移されました。
寛永11年（1634年）になると初代泉藩主・内藤政晴公によって泉藩の祈願社となり、延宝3年（1675年）には政親公によって、現在地である「岩城判官政氏公の旧館跡」に移されました。
当時は、諏訪大明神と正八幡宮に分かれて祀られていました。
その後、元禄15年（1702年）には泉藩主・板倉重同（しげあつ）公が水田10石を寄進し神田としました。
延享3年（1746年）に泉藩主が本多忠如公に交代しても、氏神として春秋の祭りに米10俵と金子1両が捧げられ、崇敬は変わりませんでした。
現在の本殿は、寛政8年（1796年）に、泉藩主で江戸幕府老中となった本多忠籌（ただかず）公によって建てられたものです。
明治6年（1873年）になると諏訪・八幡両神を合祀し、郷社に列せられました。
また、大正4年（1915年）には氏子によって拝殿前に唐獅子一対が奉納されました。
その後、昭和49年（1974年）11月には現在地の300年記念として幣殿拝殿が改築され、令和元年11月には本殿が改修、さらに大鳥居、神輿庫、手水舎も改築されました。
また、令和3年8月には参道に石畳が新たに敷かれました。