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物見岡熊野神社の編集履歴
2023年05月20日 23時29分
ご由緒
古くからの言い伝えによれば、延暦年間(782年〜806年)に坂上田村麻呂将軍によって当社が創建されました。
将軍は東夷鎮定と国家安泰を祈るため、諸臣に対して崇敬の意を示したとされています。
しかし、天長年間(824年〜834年)には野火が発生し、記録類が焼失してしまいました。
その後、社殿はこの物見岡の丘の上に移され、天永2年(1111年)に再建され、元久2年(1205年)の霜月10日には造営が行われ、熊野大権現と呼ばれるようになりました。
また、天永2年の棟札には「当社は上遠野郷の総社であり、領主が国入りする際には必ず社参することとし、11月卯の日には年々の新嘗祭を行うことが古くからの慣例であり、怠ることは許されません」と記されています。
明治6年(1873年)には村社に列格し、昭和27年(1952年)には宗教法人法によって神社としての地位を確立し、氏子や崇敬者からの尊崇を集めるようになりました。
創立
延暦年間(782年〜806年)
創始者/開山・開基
坂上田村麻呂
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