にょらいじ よつくらだいし|高野山真言宗|済海山
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如来寺(四倉大師)の編集履歴
2023年05月14日 01時00分
ご由緒
如来寺は、永正元年(一五〇四)に法印鋭意が開山し、開基は下総国千集六党の一族大須賀氏の流れであった新妻六兵衛である。
その後、弘化三年(一八四六)に野火のために諸堂は灰燼に帰し、昭和三十三年十一月に、現在の本堂が建立された。
本尊には大日如来を祀り、他には地蔵菩薩、不動明王、如意輪観世音菩曜が安置されている 。
東北唯一といわれる大師堂は四倉大師堂と称され、大正年間 (一九一二~二六)中に建立された。
本尊に祀られてある弘法大師尊像は、高野山金剛峯寺から分霊され、承安年間(一一七一~七五) に明遍上人が彫った尊像と伝えられている。
境内には、もと磐城三十三観音三十九番札所であった頃の石仏観音と、薬師如来石仏が安置されている。
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