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しょうざんじ|真言宗智山派関松山

松山寺(関田観音堂)の編集履歴
2023年04月30日(日)
福島県 勿来駅

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ダイコン
2023年04月30日 10時49分

ふりがな

しょうざんじ

ご由緒

大同2年(807)に高僧釈徳一大師が創建したと伝えられています。
文明年間(1469-1496)中に、真言密教で念願を叶える道場に中興開山し、以後、領主窪田藩山城城と岩城親隆夫人から篤信されて栄え、徳川家光以来歴代将軍に二十五石を受けた御朱印寺で、勿来駅にあった大門から七堂を境内に配した大寺院でした。
御本尊は大日如来。他に阿弥陀如来2体、如意輪観音、延命地蔵尊、波切不動尊、薬師如来が祀られています。
所蔵する県指定重要文化財の、紺紙金字法華経8巻は、紺紙に金泥で経文が書かた見事な装飾経で、見返しに経文の趣意を表す絵が描かれ、軸は水晶が用いられています。
平安時代から鎌倉時代初期の法華経信仰が広まった時代に書かれたものと伝えられています。
また、江戸時代3代将軍徳川家光以降の歴代将軍から届けられた朱印状、1577年に岩城親隆夫人の桂樹院が松山寺に宛てた書状などの、古文書が伝承されています。
江戸時代の俳人内藤露沾に勿来八景・関田晩鐘として詠まれた景勝地で、句碑が鐘楼の側に建立されています。

ご祭神/ご本尊

大日如来

駐車場

御朱印

あり

山号

関松山

院号

宝寿院

創立

大同2年(807)

創始者/開山・開基

徳一

巡礼

・福島八十八ヶ所霊場 第十二番札所
・福島百八地蔵霊場 第九十七番札所 子安延命地蔵
・磐城三十三観音 第十一番札所 関田観音

文化財

紺紙金字法華経 (県指定重要文化財 昭和30年2月4日)

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