だけおんせんじんじゃ
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岳温泉神社 の編集履歴
2023年10月18日 23時19分
ふりがな
だけおんせんじんじゃ
通称
陽日熊野神社(ゆいくまのじんじゃ)
ご由緒
岳温泉神社の創建年は不詳ですが延喜元年(901)に編纂された日本三代実録に貞観5年(863)に小結温泉神が従五位に列し、11世紀後半から12世紀頃に編纂された日本紀略では寛平9年(897)に小陽日温泉神が正五位下が列した事が記載されています。
この小結温泉神と小陽日温泉神が岳温泉神社の事だとされ、これが事実とすれば少なくとも800年代には中央にも聞こえる古社だったという事になります。
古くから神仏習合し現在でも陽日温泉神、熊野神、安達太良明神、甑明神と共に湯前薬師が祀られ、春の例祭では相応寺(大同2年:807年徳一大師開山・徳一大師は安達太良山や恵日寺を開いた名僧)住職が祭祀(願文と読経が僧侶によって読み上げれられます。)を務めるなど古式が継承されています。
温泉地は度重なる山崩れなどの災害で陽日から十文字岳、深堀と移り、温泉神社もそれを伴い遷座し岳に温泉地が移ると明治40年(1907)に現在地に遷座しました。岳温泉神社拝殿は昭和17年(1932)に再建されたもので、木造平屋建て、入母屋、銅板葺き、平入、桁行3間、正面1間向拝付き、外壁は真壁造り板張り。本殿は一間社神明造、銅板葺き。祭神:陽日温泉神、熊野神、安達太良明神、甑明神、湯前薬師。
ご祭神/ご本尊
陽日温泉神
熊野神
安達太良明神
甑明神
湯前薬師
本殿/本堂の建築様式
拝殿は昭和17年(1932)に再建されたもので、木造平屋建て、入母屋、銅板葺き、平入、桁行3間、正面1間向拝付き、外壁は真壁造り板張り。本殿は一間社神明造、銅板葺き。
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