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えんせいじ|曹洞宗龍光山

円清寺の御由緒・歴史
福岡県 筑後吉井駅

ご本尊釈迦牟尼仏
創建時代1604年(慶長9年)
開山・開基栗山備後利安
ご由緒

黒田藩草創の重臣栗山備後利安が主君黒田如水の死亡した慶長9年(1604) その冥福を祈るために建立した寺であり如水の法号龍光院殿如水円清大居士からとって龍光山円清寺と名付けられたものです。 この寺には黒田如水・長政・備後の位牌が安置してあり如水・長政・備後の画像も寺宝として保存されています。
銅鐘(国指定重要文化財)大正元年指定
この銅鐘は、黒田長政が寄贈したもので 慶長5年(1600)の乱に如水が日田郡渡り村、 吹揚山長福寺より持ち帰り福岡に置かれていたもので 我が国に伝わった朝鮮鐘では最古の銘を有するものと同時代のものであり 見事で年代は新羅末期または高句麗初期と言われています。
高さ66.9センチ、笠形39.9センチ、口径49センチ。撞座の両方に天人飛翔の図がある。 昔は干ばつが続くとこの鐘を持ち出して筑後川につける風習があり雨乞いのために何度も筑後川に沈められています。

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