きっぽうじ
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楽しみ方吉峰寺のお参りの記録(1回目)
投稿日:2025年07月01日(火) 00時06分47秒
#吉峰寺
法堂に大権修理(だいげんしゅり)菩薩を祀る。
写真の御朱印の中央の墨書きに相当する部分に、「招宝大菩薩」とある。これを受ける時に口頭で聞いた話によると、大権修理菩薩のこと。
道元禅師が中国から帰国する際、海が荒れたが、禅師の乗る船が沈まないよう守護したらしい。永平寺の山門付近にいる、一葉観音についても同様の言い伝えがある。
大権修理菩薩の像は額に手をかざして遠くを見やるポーズをとるが、これは海や空の様子を見張っているためだそうだ。
#大権修理菩薩 #招宝大菩薩 #招宝七郎
禅学大辞典によれば別名、招宝七郎。中国の寧波にそびえる、七郎山という山に住むことに由来する名前だそうだ。寧波には阿育王寺という寺もあって、そこに仏舎利が納められている。禅学大辞典は、大権修理菩薩はこの仏舎利を守るために中国へ渡ったとも、元から阿育王山の護法善神だったとも記す。
ともあれ、彼は恐らくインドではなく中国にルーツを持つ神様で、ボサツと号するものの、どちらかというと天部に分類されるべき方のようだ。
ちなみに曹洞宗に特徴的な尊格としてはもう1尊、跋陀婆羅(ばっだばら)菩薩という方がいる。こちらは大仏頂万首楞厳経という経典に登場し、梵語でバドラパーラというらしい。僕は会った記憶がない。
法堂に大権修理(だいげんしゅり)菩薩を祀る。
写真の御朱印の中央の墨書きに相当する部分に、「招宝大菩薩」とある。これを受ける時に口頭で聞いた話によると、大権修理菩薩のこと。
道元禅師が中国から帰国する際、海が荒れたが、禅師の乗る船が沈まないよう守護したらしい。永平寺の山門付近にいる、一葉観音についても同様の言い伝えがある。
大権修理菩薩の像は額に手をかざして遠くを見やるポーズをとるが、これは海や空の様子を見張っているためだそうだ。
#大権修理菩薩 #招宝大菩薩 #招宝七郎
禅学大辞典によれば別名、招宝七郎。中国の寧波にそびえる、七郎山という山に住むことに由来する名前だそうだ。寧波には阿育王寺という寺もあって、そこに仏舎利が納められている。禅学大辞典は、大権修理菩薩はこの仏舎利を守るために中国へ渡ったとも、元から阿育王山の護法善神だったとも記す。
ともあれ、彼は恐らくインドではなく中国にルーツを持つ神様で、ボサツと号するものの、どちらかというと天部に分類されるべき方のようだ。
ちなみに曹洞宗に特徴的な尊格としてはもう1尊、跋陀婆羅(ばっだばら)菩薩という方がいる。こちらは大仏頂万首楞厳経という経典に登場し、梵語でバドラパーラというらしい。僕は会った記憶がない。
すてき
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