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光照寺ではいただけません
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光照寺のお参りの記録(1回目)
福井県仁愛女子高校駅

投稿日:2023年12月01日(金)
#光照寺

ご本尊はアミダ如来。屋外に福井大仏と通称される観音像を安置。聖観音だと思うが、パンフには大仏観音像としか書かれていない。
越前大仏はまた別。清大寺(勝山市)のビルシャナ如来のことだ。

#大仏観音像 #福井大仏

西国三十三所をはじめ、観音霊場の札所は33か所が普通だ。観音経によれば、観音さまは人々の前に現れる時、どんな姿で会えばその人を有効に導くことができるか判断して、最適なキャラに変身する。例示されている姿が33種類だ。これを三十三応現身という。
内訳は、お金持ち、子供、バラモンなど様々な立場の人間と、ビシャモン天、仁王、アシュラなどの仏様とが半々くらい。ちなみに三十三応現身として挙がる仏様のほぼ全員が、千手観音の眷属・二十八部衆にも数えられる。

何かの本に、観音経の掲げる33種類は例示で、本当は何にでも化けられると書いてあった。別の本には、導きたい人間に親しみを持ってもらえるよう、相手と同じ地位・境遇の者に変身すると。

ところで、三十三観音という言葉は書籍だと専ら、楊柳観音や白衣観音などの33種類の変化観音を示す用語として説明されることが多い。広辞苑によれば、三十三観音の33という数字自体、三十三応現身にちなむ。
だがどこかしらの寺院で、三十三応現身あるいは西国三十三所の札所本尊を三十三観音と記載するのを見たことがある。ちょっと紛らわしい。
光照寺の御朱印

すてき

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