すくなひこなじんじゃ
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楽しみ方少彦名神社のお参りの記録一覧

大洲市街の東側から流れてくる肱川の堤防沿いに入り口のある神社で、記紀神話において大国主命さまとともに国造りを行った少彦名命さまが、道後温泉を掘ったあとに肱川を渡る途中で亡くなったとされています。亡骸は簗瀬山に葬られ御陵があったとされていたことから「神様終焉の地」とされています。

《入り口》
過去の投稿だと鳥居があったようですが現在は撤去されています。

《奉納者の石碑》

《由緒書き》
少彦名神社自体は明治以降にできた近代の神社のようです。厳密には荒廃していた簗瀬山の御陵を復興したようです。

《参籠殿》
あの写真で見た清水寺みたいな崖っぷちに建てられた建物が見受けられませんでしたが、この参籠殿の後ろ側だったんですね。

《授与品》
お守り、絵馬、書置きの御朱印などが準備されています。

《表参道》

《手水舎》
水は貯まっています。洗ひつるここも…(略)

《外拝殿》
意外なのが近代に建てられた建物のはずなのにその雰囲気を感じさせない建築様式なことです。

《外拝殿内部》🙏
👁チェックポイント‼️
少彦名命&大国主命さまの国造りの伝承は四国地方の瀬戸内沿岸部に点在しており、前述の道後温泉がこのお二方が穴を掘って別府温泉から引いてきたとされています。
また香川県の大水上神社にはこのお二方が逸れたあとに大水上大神さまの手助けで合流できた伝承があります。
少彦名命さまは最終的に常世の国に渡ったというのは共通ですが、これを別世界とするか死後の世界とするかで変わるようです。

《絵馬掛け》

《本殿》
流造です。

《本殿裏手》
Googleマップにも表示されている通り、社殿の裏手の山に階段が続いており、リーフレットによると山頂途中にこの神社の大元である御陵と祠があるようです。今回は靴の相性も悪いので断念…

【少彦名神社(すくなひこなじんじゃ)】
「少彦名命(すくなひこなのみこと)」は「おすくな様」ともよばれ、「大国主命(おおくにぬしのみこと)」と一緒に日本の国造をした神。道後温泉を発見した後、肱川に沿って南下し河を渡る途中に亡くなったとされる。その亡骸を埋葬したのが現在の梁瀬山と言われており、少彦名神社は全国でも珍しい「神様終焉の地」として建立された。一時は南予全域を聖域とするほどの威光を放つまでになったが、戦後は時代の変化に伴い、神社は長い間管理者不在となる。このような中、2002(平成14)年「おすくな社中」が結成され神社を守る地道な活動を行っている。
参籠殿は、2013(平成25)年、ワールド・モニュメント財団によって2014年版「危機に瀕している世界のモニュメントリスト」に登録され、多くの方々の寄付により2014(平成26)年に修復されている。
ー祭神ー
①少彦名命(すくなひこなのみこと)…国造りを助けた極小の神。神徳:諸病平癒・良酒醸造。

【参籠殿】
神社の参道途中の傾斜面に「懸け造り」と呼ばれる特徴的な工法で建築された建造物。床の約9割が傾斜地に張り出し、柱は長い所で13mに及ぶ。

【参道】

【参籠殿】

【危機遺産リストに選定】

【記念碑】
参籠殿修復活動がユネスコアジア太平洋文化遺産保全賞の2016年最優秀賞を受賞。

【参籠殿】

【参籠殿】

【参籠殿】

【参籠殿】

【参籠殿】

【参籠殿】

【参道】
石段を上ると拝殿。

【手水舎】

【拝殿】

【拝殿】

【神殿】

【拝殿】

【神殿】

【長い階段】
境内左より上る。

【鳥居】
石段が崩壊。

【登山道】
鳥居から先は登山道。ピンクのテープを目印に登る。

【御陵脇にある祠】
梁瀬山の八合目辺りにある祠。

【狛猪】
祠から60m。山中に狛犬ならぬ狛猪が鎮座。

【狛猪 阿形】
口はあまり開いていないようだ。

【狛猪 吽形】

【御朱印】
参籠殿に書き置きされている。
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