いわやじ
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岩屋寺ではいただけません
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岩屋寺のお参りの記録(1回目)
投稿日:2023年05月30日(火)
参拝:2023年5月吉日
【海岸山(かいがんざん)岩屋寺(いわやじ)】
本尊:不動明王
宗派:真言宗豊山派
開基:弘法大師
岩屋寺は典型的な山岳霊場。815(弘仁6)年、弘法大師(774-835)がこの地を訪れると、空を自在に飛行できる神通力を身につけた法華仙人と称する女性がいた。女性は大師の修法に帰依して山を献上。大師は木造と石造の不動明王像を刻み、木像は本尊として本堂に安置し、また、石像を奥の院の秘仏として岩窟に祀り、全山をご本尊の不動明王としたという。大師はここで護摩修法をしたとされ、その行場は、逼割禅定(せりわりぜんじょう)、穴禅定(あなぜんじょう)として残されている。
本尊:不動明王
宗派:真言宗豊山派
開基:弘法大師
岩屋寺は典型的な山岳霊場。815(弘仁6)年、弘法大師(774-835)がこの地を訪れると、空を自在に飛行できる神通力を身につけた法華仙人と称する女性がいた。女性は大師の修法に帰依して山を献上。大師は木造と石造の不動明王像を刻み、木像は本尊として本堂に安置し、また、石像を奥の院の秘仏として岩窟に祀り、全山をご本尊の不動明王としたという。大師はここで護摩修法をしたとされ、その行場は、逼割禅定(せりわりぜんじょう)、穴禅定(あなぜんじょう)として残されている。
【45_T.Hamada's view】
本堂と岩屋(法華仙人堂跡(梯子の上))
本堂と岩屋(法華仙人堂跡(梯子の上))
【45_そそり立つ岩壁と大師堂】
かつて仙人の暮らす場所とされており、むき出しの岩壁が高くそそり立つ。本堂よりも大きい大師堂は1920(大正9)年の建築で、洋風の要素を取り入れている。(四国霊場開創1200年記念絵はがき)
かつて仙人の暮らす場所とされており、むき出しの岩壁が高くそそり立つ。本堂よりも大きい大師堂は1920(大正9)年の建築で、洋風の要素を取り入れている。(四国霊場開創1200年記念絵はがき)
【45_本堂横の岩壁】
切り立った岩肌は、かつて海底にあったものが長い年月で隆起・浸食されたもの。
切り立った岩肌は、かつて海底にあったものが長い年月で隆起・浸食されたもの。
【45_大師堂】
【45_山門】
駐車場からこの山門をくぐり長い参道を上る。
駐車場からこの山門をくぐり長い参道を上る。
【45_岩屋寺の大杉】
参道途中にある杉の巨木。
参道途中にある杉の巨木。
【45_石地蔵】
参道には、多くの石地蔵が並ぶ。
参道には、多くの石地蔵が並ぶ。
【45_穴禅定(あなぜんじょう)】
本堂の下段にあり不動明王を祀る。中はほぼ真っ暗。
本堂の下段にあり不動明王を祀る。中はほぼ真っ暗。
【45_法華仙人堂跡からの眺め】
【45_巨岩の中腹に佇む諸堂】
【45_山門(遍路道)】
岩屋寺は、かつて第44番札所 大寶寺の奥之院とされていた。大寶寺から歩いて下りてくるとこの山門が入口。
岩屋寺は、かつて第44番札所 大寶寺の奥之院とされていた。大寶寺から歩いて下りてくるとこの山門が入口。
【45_逼割禅定(せりわりぜんじょう)(奥之院)その1】
納経所で三十六童子のお札とお守りを頂き、借りた鍵を持って、童子の石仏にお札を納めながら進みます。途中、不動明王像を取り囲むように童子が配置されている。
納経所で三十六童子のお札とお守りを頂き、借りた鍵を持って、童子の石仏にお札を納めながら進みます。途中、不動明王像を取り囲むように童子が配置されている。
【45_逼割禅定(せりわりぜんじょう)(奥之院)その2】
【45_逼割禅定(せりわりぜんじょう)(奥之院)その3】
全てのお札を納めると「逼割禅定」の入り口に着きます。
全てのお札を納めると「逼割禅定」の入り口に着きます。
【45_逼割禅定(せりわりぜんじょう)(奥之院)その4】
「逼割禅定」の入り口。納経所で借りた鍵で扉を開き、先ずは、1人分ほどの隙間しかない岩の裂け目を15m程上ります。
「逼割禅定」の入り口。納経所で借りた鍵で扉を開き、先ずは、1人分ほどの隙間しかない岩の裂け目を15m程上ります。
【45_逼割禅定(せりわりぜんじょう)(奥之院)その5】
次に、鎖の崖を10m、これがきつい。一息して梯子を21段上ると頂上。梯子は2022(令和4)年に約50年ぶりに架け替えられ上りやすく安全。
次に、鎖の崖を10m、これがきつい。一息して梯子を21段上ると頂上。梯子は2022(令和4)年に約50年ぶりに架け替えられ上りやすく安全。
【45_逼割禅定(せりわりぜんじょう)(奥之院)その6】
岩の頂上には白山権現が祀られている。行場は断崖絶壁、山岳修行が体感できます。
岩の頂上には白山権現が祀られている。行場は断崖絶壁、山岳修行が体感できます。
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