ひろたじんじゃ びょうやくよけしゅごしん
御朱印・神社お寺の検索サイト楽しみ方
廣田神社~病厄除守護神~のお参りの記録(1回目)
投稿日:2022年10月26日(水)
参拝:2022年9月吉日
【陸奥國 古社巡り】
廣田神社(ひろた~)は、青森県青森市長島にある神社。主祭神は天照大御神荒御魂、相殿神は大國主命、事代主神、蛭子命、配祀神は藤原実方命、進藤庄兵衛正次翁・庄兵衛夫人。
社伝によると、創建は平安時代中期の996年、陸奥守に任ぜられた藤原実方朝臣が蝦夷鎮撫のため、外ヶ浜甲斐守村に「夷之社」を建立し、陸奥国長久の平安を祈願したことに始まる。このため、青森エリア発展の功労者である藤原実方と、青森城代2代目・進藤庄兵衛正次の神霊を配祀している。また江戸時代中期の1784年に疫病が流行し、その惨状を徳川将軍が聞き、疫病鎮定の箱入神札を時の代官宛てに送付し、当社に奉安して息災を祈るよう命令があったという。1945年の米軍による青森大空襲で社殿・社宝・古文書のすべてを焼失、1972年に現在の社殿が再建された。
当社は、JR奥羽本線・青森駅の南東1kmの市街地、平地にある。たぶん米軍の青森大空襲の影響なのでしょう、境内が道を挟んで完全に2筆に分かれているのが特徴。公道の西側には社殿や社務所・授与所などがあり、公道の東側には境内社がまとまっている。参拝途中で公道を渡るのは不思議な感じ。参拝エリアはかなり狭いが、境内社巡りを設定し、詳しい説明がされてあり、さらに境内社周りの庭園含め非常にきれいにされているので、女性を中心に参拝者は皆さん楽しそうに境内巡りをしていた。
今回は、旅行情報サイト「4travel」で青森県の人気神社ということで参拝することに。参拝時は
休日の午後で、自分以外にも、家族連れ、グループ、おひとり様など、参拝者が途切れることなく訪れていた。
当社の境内は中央に公道が南北に通っているため、東側と西側にちょうど半分ずつの感じで分かれているが、まずは本社社殿のある西側境内から参拝する。
社殿前の大きな<鳥居>。狭い境内にはアンバランスだが雰囲気的には良い感じ。
鳥居をくぐって左手にある<手水舎>。
手水盤をじっくり見ると、なんと小さな<青りんご>で埋め尽くされている。青森らしさ全開の技あり手水~!
(o^―^o)
(o^―^o)
鳥居をくぐって右手にある<御神木>(賽銭箱が設置されているので、たぶんそう)。
鳥居をくぐって、突き当りにある<拝殿>。北海道の神社のような、鉄筋コンクリ製の神明造の社殿。
<拝殿>正面。
<拝殿>内部。
鳥居の手前にある<社務所>。御朱印はこちら。
つづいて、境内社が集まっている東側境内を見て廻る。
西側境内入口の<鳥居>。扁額には「稲荷神社」とある。
参道突き当りにある<金生稲荷神社>。
金生稲荷神社社殿の右側にも真っ赤な<鳥居>。扁額には「二十三夜大神」とある。
鳥居をくぐった突き当り。右側の小祠には「乃木神社」と書かれているので、左側の石碑群が<二十三夜大神>かな。
二十三夜大神への参道上から右手を見ると池があって、その真ん中の小島の上に社があるのが見える。
西側境内3つ目の真っ赤な<鳥居>。扁額には「龍神宮」とある。
<龍神宮>の社殿。銅板葺屋根は、苔生したような鮮やかな塗装色。
龍神宮の鳥居前から振り返ったところにある<庖刀碑>。
最後に、最も印象的だった手水盤の<青りんご>。観光客目線で青森らしくて感動した~♪ (^▽^)/
すてき
投稿者のプロフィール
惣一郎1269投稿
ホトカミ見ました! で広がるご縁
ホトカミを見てお参りされた際は、もし話す機会があれば神主さんに、「ホトカミ見てお参りしました!」とお伝えください。
神主さんも、ホトカミを通じてお参りされる方がいるんだなぁと、ホトカミ無料公式登録して、情報を発信しようという気持ちになるかもしれませんし、
「ホトカミ見ました!」きっかけで豊かな会話が生まれたら、ホトカミ運営の私たちも嬉しいです。