なみおかはちまんぐう
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【陸奥國 古社巡り】
浪岡八幡宮(なみおか・はちまんぐう)は、青森県青森市浪岡浪岡林本にある神社。旧社格は県社。祭神は誉田別命。
社伝によると創建は793年(または807年)、坂上田村麻呂が東夷東征の際、戦勝祈願と国家安寧のために宇佐八幡宮(大分県宇佐市)の神霊を勧請して行岳蒐狭大神宮と称したのが始まり。室町時代になると、浪岡城主・北畠氏から信仰されたが、1578年に大浦為信の侵攻により浪岡城が落城すると当社も衰微した。しかし、江戸時代になると津軽藩2代藩主・津軽信枚が社殿を再建し、以後、社殿の改修・再建は藩費によって賄われた。明治に入り、近代社格制度のもと郷社に列し、その後県社に昇格した。
当社は、JR奥羽本線・浪岡駅の東北東1.5kmの浪岡川北岸の市街地、平地にある。境内は広く木々が多いが、長めの参道と社殿周り、境内東側は空が抜け明るくなっている。境内東側には社務所をはじめ大きな建物がいくつか建っていたり、大きな屋根付きの相撲場があったりして、かつては相当栄えた感じだが、雰囲気的には近年はあまり使われていない感じがする。
今回は、青森県の旧県社であることから参拝することに。参拝時は休日の午前中で、他の参拝者は特に見掛けなかった。
境内南端入口の<一の鳥居>と<社号標>。
一の鳥居手前の左側にある<庚申碑>と<猿田彦大神>。
鳥居をくぐって左側には、参道に沿って<神池>がある。
参道左側の<手水舎>。
手水舎の右側にある2つの<神馬舎>。左側が<黒い神馬>、右側が<白い神馬>。
参道上の<二の鳥居>。
参道左側の<頌徳碑>。
参道左側の年季が入った建物。扁額には「鼓殿」とある。
参道を進んで<三の鳥居>。
参道左側の<狛犬>。個性的で独特な表情。
参道右側の<狛犬>。台座には大正十一年(1922年)とある。ただ、狛犬の彫りの細かさからすると最近のものかな。
参道左側の<稲荷神社>の鳥居。
鳥居の奥の<稲荷神社>の社殿。
境内社の右手にある、石造の立派な<神輿庫>。
社殿の左側にある境内社の鳥居。
<拝殿>全景。横幅はさほど広くはない。
<拝殿>内部。
拝殿後ろの<本殿>。拝殿に比べると大きなサイズ。
拝殿から右後ろを振り返ると<社務所>。ネット情報だと、御朱印を拝受できるとのことだったが、拝殿に書置きはなく、社務所も無人。残念...(^_^;)
社務所の左奥にある建物。「宴会場」の看板が見える。
拝殿に向かって右手、かなり離れたところにある<相撲場>。
当社ではTVニュースで時々報道されている<泣き相撲>を定期的に開催しているみたい。(o^―^o)
最後に<社殿>全景。良い感じに年季が入っている。(^▽^)/
名称 | 浪岡八幡宮 |
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読み方 | なみおかはちまんぐう |
御朱印 | あり |
限定御朱印 | なし |
電話番号 | 0172-62-2108 お問い合わせの際は「ホトカミを見た」とお伝えいただければ幸いです。 |
詳細情報
ご祭神 | 誉田別命 |
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ご由緒 | 浪岡八幡宮の創建大同2年(807)坂上田村麻呂が東夷東征の際、この地に宇佐八幡宮の分霊を勧請して国家鎮護の祈願を行い祠を建立したのが始まりと言われている。 |
体験 | 御朱印 |
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