浅間神社のお参りの記録(1回目)
秋田県十和田南駅

【秋田県 鹿角市】（かづのおおゆ せんげんじんじゃ）

〈 秋田県の寺社巡り その⑧ 〉
秋田県をほぼ縦断し、鹿角市に入ります。
すぐ北は青森県、東は岩手県の県境辺りです。

「大湯環状列石」という特別史跡を目的に訪れました。
令和3年（2021年）7月「北海道・北東北の縄文遺跡群」として
ユネスコ世界遺産に認定されました。

こちらの「大湯環状列石」遺跡は、
縄文時代のおよそ紀元前1,000～2,000年の間に人々が生活された跡が見られます。
中でも「ストーン・サークル」といわれる環状列石群は一見の価値があります。
数々の土器や土偶などとともに大きな発見がありました。
「土版」といわれる人を模した「１～６」の数が表現された粘土板です。
ユニークなデザインで資料館では「レプリカ」を見ることができます。

ストーンサークル周辺も見学には十分な注意を促されました。
通常では文化遺跡に対する「禁止事項」の説明となるのでしょうが、
今回の注意事項は「クマ対策」です。
こちらの遺跡公園でも「出没」があるようで立入り等が制限されました。

「野中環状列石群」の中にこちらの浅間神社は鎮座されています。
小さな神社ですが、このような場所に鎮座されているわけです。
ご挨拶しなければいけません。
「驚き」と「嬉しさ」とともにとても興味深く感じます。