雄柳龍神社

秋田県 秋田駅

秋田県秋田市にある『雄柳龍神社』は、千秋公園内にある八幡秋田神社の境内に鎮座されています。
歴史を調べてみると、かつて千秋公園に隣接するお堀の端に「蛇柳（じゃやなぎ）」と呼ばれる柳の木と小さな祠があり、この柳にまつわる様々な伝説が残されていました🧐
太平洋戦争後、お堀の端の埋め立て地に「雄柳大龍王尊神社」が創建され、蛇柳神社の遺物が遷されました。しかし、平成19年（2007年）この神社が維持困難な状況となり、解体される際、御神体は八幡秋田神社に遷され、遺構の一部が残されたのだそう。
蛇柳には、久保田城築城時の人柱供養や、柳の霊が大蛇で、お堀の主であったという伝説など、様々な話が伝えられています。
現在、八幡秋田神社の手水舎の左側に「雄柳大龍王尊碑」と水の神を祀る「雄柳龍神堂」があります。雄柳龍神は秋田の歴史と伝説に深く根ざした場所であり、かつてのお堀の主である龍神への信仰が今も息づいています。

今回は秋田市の千秋公園内の神社を4社巡りました👏またの機会にゆっくりと秋田県内の神社を巡りたいと思います😊

千秋公園中央の八幡秋田神社境内にある。
かつて広小路の堀端に「蛇柳」と称する柳の名木が存在し、その柳の近くには小さな祠があった。
太平洋戦争後、堀端の埋め立て地に創建された「雄柳大龍王尊神社」に蛇柳神社の遺物として遷されたが、平成19年（2007）、その神社が解体される際に八幡秋田神社に御神体を遷し、遺構の一部を残したのが、この雄柳大龍王尊神社である。

八幡秋田神社の境内社ですが、独立して投稿がありましたので私も記録します。