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2026年04月09日(木) 16時33分 byハイチュウ
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かつては臨済宗瑞雲寺末の寺で本尊は釈迦如来である。 大永6年、第百五代後奈良天皇御践祚の時、偶々西国から来た一老僧が、尾張国篠木庄足振村の玉野川清流の景勝地に足をとめた。昼は托鉢し、夜は樹下石上に枕して眠り一見痴人のようであったという。 老僧の無欲淡白な性と尋常でない器量を村人が知り、敬虔の念をいだき、この地に定住していただくように願ったという。老僧は村人の熱情に動かされ、一草庵を結んだ。これが当山の創起で老僧は開山秀峰和尚その人である。創立後大留を中心とする村瀬作左衛門の控地となり、野武士の足下にじゅうりんされるままとなった。 元亀天正の頃、偶々兵火を浴び諸堂寺宝ことごとく鳥有に帰し、血を流す戦場となったが、その後太平の世となって明哲の僧湖峯が現われ、堂宇を建立、寺の復興に尽くしたのでようやく旧態にもどすことができたという。 (『春日井の寺院』より)