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秋葉山尺坊・奥山半僧坊の編集履歴
2021年08月27日 13時12分
ご由緒
この地でがpはいつの頃か『はんそう様』と呼ばれ、信仰されてきた。
その由緒は詳らかではないが、常夜灯には『村中安全・文化元年甲子(きのえね)十一月吉日』の銘がある。
今からおよそ二百年前(1804年)に関田村の安全を願って遠州の秋葉寺から、火伏せの神、秋葉三尺坊大権現のお札を受けて小祠を建て祀ったものと考えられる。
その後明治14年に、遠州奥山方広寺の火災の折、半僧坊真殿、鎮守七尊堂、開山廟のみが焼け残ったことから、半僧坊の霊験として信仰が拡がり、新しくお迎えして祀ったものと思われる。
地域の安全を願う先人の志を末永く守り伝えたいものである。
『三尺坊』越後の蔵王金峰神社の『三尺坊』に住み、不動三昧の法を修行して神通力を得た。
大同4年(809年)に秋葉山に飛来し、以来火防ぎの神として信仰を集めた。
『半僧坊』明国から帰国途上、嵐に遭った無文元選禅師を助け、建徳2年(1371年)禅師が方向寺を開創された際、弟子となった。
この偉人が半ば僧に似たところ以来観音菩薩の化身として信仰されるようになった。
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